カテゴリ:飼育法
今回の愛知スイハイと前回の関西遠征を振り返って、色々な水槽が見れて本当に有意義でした、まさに絶品のSPSリーフタンクのオンパレード、非常にレベルの高い水槽ばかりでした、久しぶりに自分の水槽で落ち込む事が出来大変嬉しい限りです。
そして、皆さんの水槽を見させて頂き、全ての水槽に共通点がありました、それはとにかくシンプルな事です、水槽にサンプそして機材はCaリアクター、プロテインスキマー、照明、クーラー、これだけです、全員が余分な事をしないで水槽とサンプをつなぐだけ、そしてサンプを(家を除く)全ての方が綺麗に保たれて居ました。 これは何を意味するか、まさにシステムにネガな部分が無いのです、最近家もネガつぶしに力を注いできましたがまだまだでした、良くする為に何かするでは無く、悪い所を取除く事が大切に思いました。 餌有り水槽で長期飼育していると、家の様に管理が行き届いていないと砂がネガな部分となっていました、これは砂を抜く前は調子を落とした時立ち直らせるのは、バイコム等のバクテリアに頼っていましたが、砂を抜いてバクテリアを投入する必要が無くなりました、狩人さんの様に、バクテリアを投入しても最初は変化があったが、その後は変化が無いと言う言葉通りになってきました、狩人さんの水槽も砂無し水槽なのでネガな部分が少ないのでしょう。 そして砂無しで、硝酸塩はどうかと言うと有った時となんら変わらず0~2.5PPMで安定しています、と言う事は砂の中での嫌気部分は家の水槽の場合必要無いと言えそうです。 まだまだ、駆け出しの私の妄想ですが、何故にナチュラルシステムでサンゴが飼育出来る様になったか、それはCaリアクターを使用していなかった頃、砂からの溶け出しでKH及びPHが安定させて居たのではないかと考えます、今現在Caリアクターを使用する場合全く砂の必要性は無いのではないか(見た目の為は別)そして私の経験ではリーフタンクで限界を超えない程度の餌やりの場合硝酸塩に対して嫌気部分での対応は不要と思われます、勝手に水槽内で良い状態にバランスをとってくれる様に思います、これぞ目指していた、状態の良いタイドプールの再現なのではないかと思っています。 Simple is best スキマーの変更や水換えサンプの増設で、ウールマットの交換が不便になっていたので最近使っていませんでした、近いうちにサイドフローを追加し、ウールボックスを設置し物理濾過を強化しサンプを綺麗な状態に保ちたいと思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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