たいちゃん(福山型筋ジス)と私の物語

2014/06/10(火)19:01

社会の共感

守る会(5)

今日はたいちゃんの20歳の誕生日です。成人になりました。そして今日、 区役所に行って障害者年金の手続きに行ってきました。手続きにはいろんな書類を書いて提出しないといけません。それでも、20歳で年金をいただけるということは本当にありがたいことです。大きな社会が助けてくださっているのです。 胸が熱くなるくらいありがたいことだと感じました。。 先日スマイル保護者会を開いて、守る会兵庫県支部会長さんをお招きして重症児者施策の歴史についてお話をしていただきました。守る会が発足した昭和39年代は重症児者に対する施策は全くなかったところを、先輩のお母さんたちは国や社会に声を上げてくださったおかげで今の重症児者施策があるのです。 会長さんが何度も言われていたことは、社会に共感してもらえる運動であり、親の姿勢でありなさいと。先輩お母さんお父さんたちが50年間頑張って運動してこられ、それを今度は私たちの世代で後戻りしないよう、理念を引き継いでいかなければいけません。。社会とはだれ?行政や医療職の方たち、施設のスタッフさんであり、事業所の人たちであり、学校の先生であり、地域の人たち。自分と子供と家族に関わって助けてくださるすべての人たちに感謝したいと思います。

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