たいちゃん(福山型筋ジス)と私の物語

この１週間のたいちゃんは、ちょっと病状が落ち着いてきたように思われます。
脈は少し早いですが、日中のSPO2は９５くらいはキープできてきています。
日中、酸素を使うことも少なくなりました。

先週加古川西市民病院に受診したときにバイパップの設定を少しだけ上げてもらったおかげでしょうか。
「しんぞう、いたい」と言う回数も減りました。

気になるのはおしっこが出が少なくなったこと。
暑くなり汗で出るのが多くなったからかもしれません。
また、血液中の「Na」（ナトリウム）も低いのでそれにも先生は気になっているようです。
普通、体の水分が少なくなるとNaの濃度が上がり、血液中のNaは高値になりますよね。
Naは利尿剤服用する前から少なくなってました。
まだ浮腫は出ていませんが、腎臓機能も気になるところです。
塩化ナトリウムは処方されています。

入院中、夜中の真っ暗な中でパルスオキシの数字が気になって、不安になって、
翌日、家族全員に集まるように声をかけました。
その週末に主人が母（私の）を連れてきて、大阪に住む兄たちも集まりました。
「おにいちゃん、おにいちゃん」と言って喜んでいました。
母は、まるで赤ちゃんを寝かしつけるように、たいちゃんの体をさすっていました。

たいちゃんは大丈夫だったんですけどね。
こうやって声かけると心配して集まれる家族がいるっていいですね。
長男次男もそれなりに仕事を頑張っている感じ。
それだけでホッとします。

そういえば、たいちゃんの胃ろうの手術のときも病院に集合していたな。
５年前の話しです。