『揺れる心と向き合いながら―遺伝を覚悟で子どもを産む』大木聖子著
今日は大阪で講演される 大木 聖子さんの「揺れる心と向き合いながら」を聞きに行きたかったな。残念。 ↓ ↓ ↓昨年4月から、妊婦の血液検査だけで、胎児に障害があるかどうかを調べる「新型出生前検査」が始まりました。日本では、今のところ、検査対象は3種類の染色体の変化に限られていますが、今後、適用範囲の急速な拡大が予想されます。先天的な疾患をもつ大木さんは、遺伝を覚悟で子どもを産み、育ててこられました。出生前診断で障害がわかる時代の中で、“いのち”に向き合うとはどういうことかについて考えます。 日 時: 2014年7月12日(土)13:30~16:30 場 所: エルおおさか(大阪府立労働センター)南館74 京阪・地下鉄「天満橋」下車歩いて10分(TEL, 06-6942-0001.) http://www.l-osaka.or.jp/pages/access.html講 師: 大木 聖子さん(看護師) 演 題: 「揺れる心と向き合いながら」「世間では、先天的な疾患をもつ子は生まれないほうが幸せなのではないか、疾患があるかもしれないと分かっていながら子どもを産むなんて、親のエゴではないか、と言う人がいるかもしれない。しかし、私は遺伝を覚悟で子どもを産んだ。自分と同じ疾患をもつ娘と、それをもたずに生まれてきた息子を育ててきた。子どもたちが成人した今だからこそ、実体験をもって語れる思いが私にはある」 (『揺れる心と向き合いながら―遺伝を覚悟で子どもを産む』大木聖子著、2014年発行より)主 催: 生殖医療と差別—紙芝居プロジェクト(旧「優生思想を問うネットワーク」) 大阪市浪速区日本橋5-15-2-110 ここ・からサロン気付TEL/06-6646-3883 E-mail:kamisibai.cat@orange.zero.jp協 賛: 京都ダウン症児を育てる親の会(トライアングル) 参加費: 500円(資料代)