明日は明日の風が吹く
音楽を人前で演奏する以上‥作品作って人に聞いてもらう以上、その時点で自己満足ではいけません。それは腕を磨いたり、ステージパフォーマンスだったりしますが、それはより良くする為の話であってもっと根本的に大切な事があると思います。では何が大切なのか?その曲・ライブに命をかけているか?極論すればこうゆう事だと思います。ライブで聞く人がいる以上、演奏側に伝えたい!こう表現したい!そんな気持ちがなければ伝わる訳ないし、手を抜いた作品作って何も伝わらないし意味がありません。ギターやベースの弦弾いて鳴らすその一音・スネアやシンバルを叩くその一音・鍵盤を弾く鍵盤を押すその一音は二度と同じ音は鳴らせません。鳴らす側にもその音を鳴らす責任があります。演奏側がもう二度と出来ないと思えるくらいに全力で限界までの力を出してこそ、伝えられる力が生まれて、表現者として達成感があるのではないでしょうか?(イコール腕を磨く・ステージパフォーマンスを考えるになってくるのですが)何も激しく弾くって事ではなく、何も熱く弾くって事でなく、静かな曲の中でも頭のてっぺんから足の爪先まで精一杯表現できているか?曲作りももちろんそうで、手を抜いた曲は手を抜いた曲になります、それは伝わります。バンドで音を出す時も全力で、曲作りも限界まで‥ミュージシャンにプロ・アマなんて関係ありません。あー、なんだか体育会系みたいな話になっちゃったなぁ(ToT)