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正月、実家に帰省していたときの話。
弟ナオキ(19)の部屋にあるマンガ本を盗もうと部屋に入ったら、 部屋のすみっこに見慣れないスーツケース(しかもカギ付き)が置いてありました。 (これはなんだろう・・・?) 持ち上げてみると、ずっしりと重く、中になにか重いものが入っているようすです。 (開けたい!ものすごく開けてみたい!!) 弟のプライベートに興味津々の姉は、なんとかしてそのスーツケースを開けてやろうと考えたのです。 しかし、スーツケースには暗証番号式(4桁)のカギがガッチリ・・・。 (暗証番号ねえ・・・。あいつバカだから、どうせ自分の誕生日とかだろう) 「1」、「2」、「0」、「3」、・・・・・・カチャッ! 私の弟は、どうやら本当にバカです。 なにやら少し悲しい気持ちなども味わいながら、 スーツケースを開ける姉。 なにかしら なにかしら エッチな雑誌かしら。 それとも彼女からもらったラブレターかしら。 ! 『東京大学物語(全34巻)』 ※注)「東京大学物語」とは 優柔不断な主人公と、彼を取り巻く巨乳女子たちのちょっぴりエッチな物語。19歳の青年がヌケちゃうほどのエロさは無く、ましてやカギ付きのスーツケースに保管するようなしろものでは絶対にない。 (類)『まいっちんぐマチコ先生』 発見した時点でかなり失望しましたが、 よく見ると、それらの東京大学物語には無数のフセンが張り付けてあるではありませんか。 (やめてくれ!悲しい話は嫌いだ!!) スーツケースを閉じることも考えましたが、 やはり誘惑に負けて、フセンのついたページを開いてしまう姉。 おおかたの予想通り、 ヒロインのパンツが見えているページにフセン。 ヒロインの乳首が透けているページにもフセン。 ヒロインがソフトクリームを食べているページにもぬかりなくフセン。 一体なにをもってフセンをつけたのか、おそらく本人以外にはわかり得ないであろうページにもフセン。 弟が何を考えてるのかまったく分かりません。 とりあえずこの事を弟の彼女に知らせます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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