2006/02/13(月)02:00
「やっぷー」
うちの社長は、なにか嬉しいことがあると「やっぷー」と言う。
「やっぷー」は独り言として口に出されることが多いので、
隣のデスクで社長が「やっぷー」というたび、私はひそかに
「ああ、なにか良いことがあったんですね」
と思っていたのですが、
実は、私は間違っていました。
それは、先々週うちの事務所に仕事先から電話がかかってきた時のこと。
私:「しゃちょう、○○社の△△さんから電話です」
しゃちょ:「うっ・・・」
この日、社長は○○社からかかってくる原稿催促の電話を恐れていたのでした。
(締切日だったんだってさ)
私:「△△さん、待ってますよ。どうしますか?」
しゃちょ:「・・・・・・やっぷー」
あれーおかしいなぁ。
嬉しくないはずなのに、ここにきてなぜ「やっぷー」が?
電話が終わったあと、さっそく聞いてみました。
私:「あの、悲しい時にもやっぷーなんですか?」
すると、
しゃちょ:「・・・“やっぷー”じゃなくて“嫌プー”・・・」
ああ、なるほど・・・。
今までずっと「やっぷー」じゃなくて「いやプー」と言っていたのか・・・。
なんということもない発見ですが、
とてもスッキリしました。
ちなみに、社長は「でも、あたし普段は“嫌プー”なんて言ってないよね?」と言っていました。