和田岬線の103系~その2
「その2」では、103系の車内を見ていきます。クハ103-247の車内です。関西地区では標準的な、青色の座席モケットが特徴的です。また、大規模なリニューアルが施されていないため、原形の網棚やドアが残っています。網棚の支持部が鉄製(白色)となっている車両も、ほとんど見られなくなりました。クハの車端部です。貴重な戸袋窓が残っています。車内の車番プレートです。アクリル製のものとなっています。モハ103-389の車内です。床面に点検口が付いているのがモハの特徴です。和田岬線の103系車内には車内広告が一切なく、すっきりした印象です。天井には扇風機が設置されています。車番プレートです。手書きで書かれているようです。全6両分の車番プレートを撮影しました。アクリル製のものと、ステッカー式のものがあります。車内の非常用ドアコックの注意書きです。「ほかの汽車や電車にも・・・」と記載された古いタイプのものが残っています。最後のスカイブルーの103系を撮影することができてよかったです。2019年の当ブログの更新はこの記事で終了となります。2020年も、「わさびくま日記」をよろしくお願いいたします。