カテゴリ:富士急行
富士急行線といえば、富士急ハイランドや河口湖への観光輸送を担う路線であり、JR中央本線からの直通運転も実施されています。そんな富士急行線に、京葉線から205系がやってきました。富士急行では「6000系」という形式です。 写真は元ケヨ22編成の6501編成。京葉線では10両編成でしたが、ここでは3両編成で運用中。富士山をイメージしたブルーのラインが爽やかです。 この車両のデザインはJR九州や和歌山電鐵などの電車のデザインを手掛ける水戸岡鋭治氏によるもので、富士急行線では下吉田駅のリニューアルも手掛けました。この編成は一段下降窓の205系量産車で、試作車(二段窓)が4本あった京葉線の中で当時から異彩を放つ編成でした。 京葉線で活躍していたケヨ22編成。 私は高校の授業後、蘇我までよく京葉線を見に行きましたが、その時に必ずといっていいほど遭遇していたのがこの編成でした。何度も乗車したり撮影したりと、本当に思い出深い車両です。そんな車両が、現在在住している山梨でも見られることに何らかの縁を感じます。 中央本線に直通する115系M8編成と並ぶ6501編成。蘇我駅などでみられた横須賀色車両(113系)との並びが、場所と相手の車両を変えてここでも展開されています。 こちらは元ケヨ25編成の6001編成です。205系量産先行編成の特徴である二段窓が、いい味を出しています。 京葉線で活躍していたケヨ25。こちらも私の遭遇率の高かった車両で、京葉線で初めて見た量産先行編成でもあります。クハ205-2以下10連で、メーカーは日立です。 今後も富士急行線には6000系が導入される予定となっています。 二段窓の元ケヨ26、27編成が改造されるようです。 今までお世話になった車両だけに、とても感慨深いです。思い出深い205系を導入してくれた富士急行に本当に感謝しています。 撮影日:10.08.30(京葉線蘇我駅)12.06.10(富士急行線谷村町駅) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.09.07 18:52:34
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