カテゴリ:富士急行
![]() 富士急行線で「フジサン特急」として活躍する2000形2002編成が、国鉄~JR時代の「パノラマエクスプレスアルプス」塗装になりました。私はこのカラーを写真などでしか見たことがないので、実物を見られて本当に嬉しかったです。 しなの鉄道の169系引退後、富士急行2000形は日本で唯一残る現役の165系となりました。その点でもかなり貴重な車両であるといえます。 大月方先頭車のクロ2002(クロ165-4)は展望室、ラウンジを備えた車両で、大きな前面窓から景色を眺めることができるのが特徴です。 ![]() クロ2002を横から眺めます。ベースとなっている白色は雪を、オレンジとイエローはアルプスの山々が朝日に照らされる様子をイメージしています。 ![]() 中間車モロ2102(モロ164-804)は個室を備えています。 中央本線の狭小トンネルに対応したモハ164-800番台(モハ164-846)を改造した車両で、「パノラマエクスプレスアルプス」として形式が変更された後も800番台を維持していました。 ![]() 河口湖方先頭車クモロ2202(クモロ165-4)は165系の面影を残す顔が特徴です。「パノラマエクスプレスアルプス」時代は3両で使用されることはなかったようなのでこの顔が見られるのも少なかったと思われますが、「フジサン特急」ではよく見られる「顔」となりました。 ![]() 側面から眺めると、窓の大きさがよくわかります。 (つづく) 撮影日:14.01.13
Last updated
2019.09.07 18:50:55
[富士急行] カテゴリの最新記事
|
|