カテゴリ:路線レポート・鉄道その他
今日は1月15日、「115系の日」ということで、私が各地で撮影してきた115系電車を紹介していきます。 まずは横須賀色。中央本線で長年活躍する115系300番台の塗装として親しまれてきましたが、2014年12月に豊田車両センターの115系300番台は引退しました。現在は長野総合車両センターのC1編成1本のみが横須賀色をまといます。 写真は豊田車両センターの115系300番台、M9編成です。 現在唯一の横須賀色となった長野総合車両センターの1000番台、C1編成。この編成がなくなると、115系の横須賀色は全滅となってしまいます。 115系の代表的な塗装である湘南色。かつては高崎線、東北本線上野口や御殿場線、身延線などでも活躍していましたが、現在は両毛線、上越線など高崎地区のローカル線で活躍しています。 写真は高崎車両センターの1000番台、T1143編成です。 甲信地区でおなじみの長野色。中央本線をはじめ、篠ノ井線、大糸線、信越本線など広範囲で活躍しています。現在は211系の導入で数を減らしつつあり、徐々に貴重な存在になってきました。 写真は長野総合車両センターの1000番台、C14編成です。 新潟地区の115系の標準塗装となっている新潟色。新潟の115系の中でも、大規模なリニューアルがなされていない車両に施されることが多いようです。信越本線をはじめ、越後線、白新線など広範囲で活躍していますが、新潟地区では昨年E129系が導入され、徐々に数を減らしています。 写真は新潟車両センターのL5編成です。先頭車は2000番台、中間車は0番台という変則的な編成です。 最後を飾るのは新新潟色。車内の大規模なリニューアルがなされた編成に施されている塗装のようです。こちらも新潟地区の各線で活躍しています。 写真は新潟車両センターの1000番台、N3編成です。 115系は国鉄近郊型電車のベストセラーとして、現在でも各地で活躍を続けています。しかし、製造から35~40年近く経過した車両も多くなり淘汰が進みつつあります。115系の活躍を、今後も見守っていきたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.01.16 11:48:41
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