カテゴリ:JR東日本(山梨・長野・新潟エリア)
![]() 「その1」の続きです。こちらは中間車のモハ115-116です。この車両は1969年(昭和44年)製で、当初小山電車区に配置され山陽地区を経て新潟にやってきました。0番台なので、やはり非ユニット式の窓が大きな特徴です。 ![]() ![]() モハユニット(モハ115-116、モハ114-102)の車内です。 この車両には車両更新工事が施されており、原形のままのクハ115-553に比べて明るいです。首都圏の113系や115系同様にステンレス製網棚への交換や吊り革の交換などが行われています。座席のモケットが緑色なのが首都圏の車両更新車との大きな違いですが、これだけでも随分と雰囲気が違います。 ![]() 座席部分です。先述した初期車とは異なり、座席モケットは厚めになっています。 ![]() ![]() 車番プレートです。独特な書体のものが付いています。 ![]() 続いてはクハ115-2040です。この車両は1981年(昭和56年)製で、当初は身延線用の奇数向き先頭車クハ115-2123として製造されています。しかし余剰になったため1984年に新潟に転属しました。のちに方向転換改造、改番されて現在に至ります。 ![]() クハ115-2040の車内です。リニューアル工事や更新工事は施されておらず、原形を保っています。2000番台は115系の中でも後期に製造されているため、シートピッチなどの改良が行われており0番台とは雰囲気が異なります。 1つの編成で3種類の車内が見られるので本当に楽しかったです。解体されてしまったことが悔やまれます… ![]() 一部の座席は、このような半円の模様が入ったものが使われていました。 ![]() ![]() 車番表記です。車内はステッカーになっていました。 ![]() 最後に、村上駅でキハ40系と並ぶL2編成です。 私が最も見たかったL2編成を見ることができて本当に幸せでした。この後しばらくして解体されてしまったようなので、最後の活躍を記録できて本当に良かったです。 撮影日:15.08.03
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2017.05.26 09:19:06
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