カテゴリ:踏切の旅~中央本線
![]() 酒折駅を過ぎた後の身延線との並走区間にある踏切です。この付近の線路は中央本線がJR東日本、身延線がJR東海の管轄となっており、並走はしているものの管理は別になっています。したがって中央本線側と身延線側では設備の違いも見られ、警報音が若干異なります。写真は身延線側で、JR東海が管理しています。 このような踏切はJRと私鉄が並走している場所(総武本線「花立踏切」、赤羽線「第一雲雀ヶ谷踏切」など)ではよく見られますが、JR東日本とJR東海のように異なるJRが同じ場所の踏切をそれぞれ管理するという例は極めて珍しいと思います。ここから一つ甲府寄りにある踏切も同様となっています。 身延線善光寺~金手間の線路は国鉄時代は東京西局(現在のJR東日本八王子支社)の管轄でしたが、民営化を前に静岡局(現在のJR東海静岡支社)の管轄に変更されました。それ以来同じ踏切で管轄が異なっています。 ![]() 反対側から。こちらは中央本線側で、JR東日本が管理しています。踏切名は付近にある寺院「誓願寺」が由来です。周辺は住宅地で、狭い踏切ながら交通量は比較的多いです。 ![]() JR東海の管理プレートで、身延線側のみに設置されています。独自のキロ程もあるようですが(隣の踏切では中央本線と身延線でキロ程が分かれています)、この踏切は不明です。 ![]() 誓願寺踏切 131K255M 幅員4.8M 所在地:山梨県甲府市城東 撮影日:15.09.29
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2015.12.18 19:09:45
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