カテゴリ:富士急行
![]() 11月にバスを撮影に行った時、富士山駅から河口湖駅まで「フジサン特急」に乗車しました。 現在でも活躍する2000形は元「パノラマエクスプレスアルプス」で、国鉄165系の唯一の生き残りです。写真は1号車(展望車)のクロ2001です。大きな窓と高運転台が特徴的な車両で、高い人気を誇ります。 ![]() 自由席車両となっている2号車のモロ2101です。 ![]() 165系の面影が残る3号車のクモロ2201です。種別表示器は「特急」を表示しています。 ここからは車内を見ていこうと思います。 ![]() 1号車後部の車内です。通常は指定席で、この部分は2・3号車と同じ回転式シートが並んでいます。 ![]() ソファーが設置されたラウンジです。車両中央部にあり、「パノラマエクスプレスアルプス」時代からほとんど変わっていません。 ![]() ![]() 車両最前部にある展望席です。大きな窓から景色を眺められる「フジサン特急」最大のポイントです。晴れた日にはかなり光が入るので冬でも暖かいです。 ![]() ![]() 展望室のシートです。モケットの張替えは行われているようですが、形状は国鉄(JR)時代のままです。 ![]() 2号車にある個室です。ふかふかのソファーとテーブルがあり、ゆったりとくつろげそうです。 ![]() 3号車の車内です。回転式シートが並んでいます。シートピッチがかなり広くなっています。 ![]() クモロ2201の運転台です。ここは国鉄165系のままで、アナログなメーターが並び時代を感じさせます。椅子もそのままとなっていてモケットが破れてしまっています。 富士急行2000形は、2016年2月までの運行が予定されています。貴重な165系の生き残りであり、私もお世話になった車両でもあるので最後まで応援し続けていきたいと思います。 撮影日:15.11.05
Last updated
2019.09.07 18:39:14
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