カテゴリ:JR東日本(山梨・長野・新潟エリア)
![]() 2月18日の昼、大月駅にJR東日本の試験車両「MUE-Train」が現れました。この「MUE-Train」は、京浜東北線で活躍していた209系を改造したもので、次世代電車の開発に向けたデータ収集や各種試験を行う車両です。白い帯と点を散りばめたデザインが斬新ですね。 ![]() 各車両を見ていきます。7号車のクヤ209-2です。前面や側面の方向幕は幕式のままで、スカートも京浜東北線にいたころから変わっていないようです。 ![]() 側面の「MUE-Train」ロゴと車番です。車番は、元々「クハ」だったものが試験車を表す「クヤ」に変更された以外はそのままです。(ほかの車両も同様) 元々は「クハ209-2」で、209系の第2編成ということになります。209系の初期車は一部が房総地区の2000番台として改造された以外はほとんど消滅しているので、貴重な車両です。 ![]() ![]() 6号車のモヤ209-3と、5号車のモヤ208-3です。この編成は川崎重工業製で、側面にギザギザのビードがあります。特に初期車の中間車で現存するのはこの編成に組み込まれている4両のみです。 ![]() ![]() 3号車のモヤ209-4と、2号車のモヤ208-4です。以前は4号車で付随車のサヤ209-8もありましたが、現在は廃車されています。 ![]() 1号車のクヤ208-2です。こちらも表示器が幕式のまま残されています。 ![]() 大月駅に現れた「MUE-Train」。詳しくはわからないのですが、どのような試験を行っていたのか気になります。初めて見たのでとても嬉しく思いました。 撮影日:16.02.18
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2019.09.07 18:37:06
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