カテゴリ:踏切の旅~JR東日本その他
品鶴線(ひんかくせん)は、品川駅と鶴見駅を結ぶ東海道本線の貨物支線です。元々は東海道本線の貨物列車を分離させるためにつくられた貨物専用の路線でしたが、東京駅から横須賀線に直通する旅客列車が1980年に走り始め、現在では横須賀線のほか湘南新宿ラインや成田エクスプレスなども通過する、旅客列車がメインの路線になっています。 この踏切は品鶴線で最初の踏切です。東急大井町線下神明駅の近くにあり、生活道路が交差していて歩行者や自転車の通行が多くなっています。現在、周辺では地下道や跨線橋の整備が進んでいて、それらが完成するとこの踏切は廃止になるようです。踏切名の由来は不明です。 品川方を見ます。写真奥には品鶴線と大崎駅を結ぶ大崎支線の分岐点(蛇窪信号場)が見えます。 分岐部分です。複線から複線が分岐する単純な構造で、平面交差もあります。写真左手の高架は東海道新幹線、品鶴線の上を走るのは東急大井町線です。 鶴見方を見ます。 プレートにはしっかりと「ひんかく線」の名称が記載されていますね。 住吉踏切 2K772M 所在地:東京都品川区二葉 撮影日:16.07.10 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.03.31 22:50:07
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