カテゴリ:関西エリアの鉄道
今回は、主に新今宮駅で撮影した高野線系統の車両を掲載していきます。
まずは高野線で最古参の車両となっている6000系です。6000系は1962年に南海初のオールステンレス車として登場しました。当時の東急車輛製造がアメリカ・バッド社とのライセンスのもとに製造したオールステンレス車体を採用した、初の20m4扉車でした。同時期には東急7000系、京王3000系なども登場しています。写真は6005Fです。 6000系は登場以来全車が高野線系統で活躍し、現在まで廃車が発生していないという長寿車両となっています。しかし、2023年度までに全車を置き換えるという計画があり、徐々に貴重な存在になっていきそうです。 6000系をベースに両開き式の扉を備え、側面窓も一段下降式になるなどマイナーチェンジを施したものが6100系です。南海本線用の7100系をステンレス車体にしたような外観となっています。 6100系は1996年から台車更新を行い、形式を「6300系」に変更しました。現在は全車が6300系に変更され、オリジナルの6100系は消滅しています。写真は6325Fです。 このときは6000系列の車両を多く撮影できました。こちらは6007Fです。 6000系・6100系の丸みを帯びた前面を改め、角ばったデザインとなった6200系です。同じ東急車輛製の東急8000系や8500系などにもよく似た形状の車両で、1974年から導入されました。写真は6200系トップナンバーの6501Fです。 こちらは6200系6503Fです。6200系は先頭車が6500形となっています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.10.26 15:19:34
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