カテゴリ:京成電鉄・新京成電鉄
京成東成田駅~芝山千代田駅を結ぶ短距離の鉄道路線、芝山鉄道線を運営する「芝山鉄道」。芝山鉄道は京成東成田線の延長路線ということから、車両の運用は京成電鉄と共通となっており、ほとんどの列車が京成の車両で運用されています。
そんな芝山鉄道にも自社所属の車両が存在します。しかしその車両は、先述した京成3500形を京成電鉄からリースしたものとなっており、外観も京成とほとんど変わらないので芝山鉄道の車両だとはわかりにくいです。さらに、自社線に一切入らず京成金町線を往復するだけの日もあり、芝山鉄道線内で芝山鉄道の車両を見ることはなかなか難しいのです。 ここでは、芝山鉄道線ではなく京成金町線でみかけた芝山鉄道3500形を掲載します。 芝山鉄道に所属するのは、3500形4両編成の3540Fです。2013年以前の車両は3600形3618F(すでに廃車)で、京成の赤・青の帯のうち青の部分が緑色となっていましたが、現在の3500形は帯色の変更がなされていません。写真は京成金町駅で撮影しました。 芝山鉄道の車両であることを主張する「SR」マークは、2019年に初めて取り付けられました。それまではマークがなく、京成の車両とまったく同じ外観でした。 この編成は成田空港のラッピング車両となっており、車体側面のステッカーをはじめ、ドアステッカー、車内広告に至るまですべてが成田空港の広告となっています。 側面の「Keisei」ロゴの部分の上から、「芝山鉄道」と表記されたステッカーが貼られています。 車内です。車内はほかの京成3500形と同じですが、やはり成田空港の広告が目立ちます。 車内のプレート類です。車番表記の下の「禁煙」表示の下には、「リブレ京成」の広告が残っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.01.20 00:00:19
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