青梅線 上分踏切(沢井~御嶽間)
御嶽駅の沢井方に隣接する踏切。国道411号から分岐する脇道が交差し、線路の向こう側にある集落への入口として利用されています。線路は高いところを走っているため手前は急な坂になっています。反対側から。周辺は家がいくつかあるほかは山に囲まれています。踏切名の「上分」は所在地の旧大字である「沢井上分」(さわいかみぶん)が由来となっています。この地名は明治期から存在したものでしたが、「角川日本地名大辞典」によると1969年に地名が再編され、現在の大字「御岳本町」となり地名としては消滅しました。現在は踏切名のみに名残をとどめています。沢井方を見ます。御嶽方を見ます。2本の線路の間隔が若干広くなっていて、制御機器が真ん中に置かれています。上分踏切 27K132M 幅員3.4M所在地:東京都青梅市御岳本町撮影日:14.04.19