南海難波駅で撮影した南海高野線の車両~その2
「その2」では、6200系・6300系と、特急「りんかん」用の30000系を掲載します。6300系トップナンバー編成の6301Fです。6300系は、6000系の改良型の6100系として登場しました。6100系はステンレス車体はそのままに、両開き式の扉や一段下降式の窓を採用するなど近代的なスタイリングとなった車両です。その後1996年~2009年にかけて内装の更新、台車の交換などが行われ、形式名も「6300系」に変化しました。6300系の車内です。座席モケットがグレー、床がベージュと落ち着いた雰囲気になっています。車番プレートです。こちらは6322Fです。6200系6513Fです。6200系は、6100系に続く高野線用ステンレス車として1974年から製造されました。6200系では前面デザインが大きく変更され、角ばったものとなりました。こちらは特急「りんかん」に使用される30000系です。30000系は高野線の特急「こうや」「りんかん」用の車両として1983年に製造されました。曲面ガラスを使用した前面窓と赤白のカラーリングが大きな特徴となっています。登場から30年以上経過していますが、現在でも高野線の特急列車の第一線で活躍しています。