内房線 第九館山街道踏切(館山~九重間)
国道410号と交差する踏切。館山駅や国道128号へ接続する道路のため、交通量は多いです。周辺は郵便局や病院などの公共施設が集中しています。反対側から。踏切名は、船橋と館山を結ぶかつての街道「房総往還」に由来しています。「房総往還」は安房・上総地域の重要な交通路とされており、木更津~館山間は現在の国道127号と同様のルートとなっています。この踏切が交差する道路は、「房総往還」のルートだった国道127号旧道(現・県道302号)の延長上にあります。「房総往還」という名称は一定ではなかったようなので古くから「館山街道」と呼ばれていたのかもしれませんね。この先には館山城や館山神社があり、その周辺が古くからの館山の中心地となっていました。第九館山街道踏切 86K532M 幅員7.7M所在地:千葉県館山市北条撮影日:14.03.17