大崎支線 苗木原踏切
大崎支線は、東海道本線の貨物線である品鶴線と、山手線に並行する山手貨物線とを短絡する目的で建設された貨物線です。当初は貨物列車の通過が多かったですが、2001年の「湘南新宿ライン」開業後は旅客列車が激増し、現在は湘南新宿ラインの列車が数多く走行しています。大崎支線は現在は大崎駅の構内扱いとなっているようで、正式な路線とはみなされていないものの、独自のキロ程(起点は品鶴線との分岐点となっている蛇窪信号場)があり線内には2か所の踏切があります。ここは大崎支線1番の踏切で、住宅密集地の道路と交差しています。周辺には「しながわ中央公園」もあり、人通りはかなり多いです。踏切名は「なえぎはら」と読み、このあたりの旧町名が由来です。苗木原踏切 0K740M所在地:東京都品川区西品川撮影日:16.07.10