2018.10.14

想い出のサビア横芝

カテゴリ:その他



千葉県横芝光町に2016年5月末まで存在したショッピングセンター、「サビア横芝」。1994年にスーパーマーケットの「いなげや」を核テナントとし、1階と2階に衣料品店や雑貨店などの専門店を入居させて開業したサビア横芝は、開店以来横芝光町や匝瑳市、山武市など広範囲から集客するこのエリアの商業の中心的な存在でした。

そんなサビア横芝も、開店から22年が経過して老朽化が進んだことや、商業情勢の変化もあり2016年5月末をもって完全閉店することになりました。現在、ここで掲載する建物はすべて解体され、サビア横芝の跡地にはスーパーマーケットの「カスミ」が進出し、カスミ横芝光店を中心としたロードサイド型モールの「ピアシティ横芝光」となっています。

ここでは、閉店間際の2016年5月に撮影した写真を掲載していきます。

写真は吹き抜けがある正面入口です。ただし、この入口は駐車場から遠いためいなげや側の入口が事実上のメインエントランスでした。





こちらは店舗裏手の入口です。この入口の脇には美容室があり、さらに奥には書店がありました。ちなみに、美容室は町内の別の場所で、書店は跡地に開業したカスミ横芝光店の敷地内で現在も営業中です。





正面入口を入ると広大な吹き抜けとなっており、エスカレーターがありました。現在はイオンモールやアリオなどで同様の構造を持つショッピングセンターは多数ありますが、1994年当時は珍しい構造だったのではないでしょうか。





1階エスカレーター下の店舗です。奥にはハンバーガーショップ「サンテオレ」がありました。撮影時は閉店間際だったこともあり、どの店舗でも閉店セールを実施していました。





外側から見た「サンテオレ」です。かつて明治乳業(現・明治)が運営していたハンバーガーショップで、横浜市の日本大通り、能見台や戸塚、千葉県内では成東や茂原などにもありました。現在はほとんどの店舗が閉店しており、かなり貴重な存在となっています。





事実上のメインエントランスだったいなげや側の入口です。すぐ脇にいなげやがあり、ここは終日にぎわっていました。いなげやは千葉県東部(東総・山武・長生エリア)では横芝店しかなかったこともあり、サビアの閉鎖後は東部から完全撤退しています。





かつて蕎麦店があった場所です。それ以前はラーメンなど麺類を扱うお店で、遊びに来た鹿児島や大阪からの親戚と一緒に行ったことがありました。





1階部分の店舗です。楽器店や玩具店などがありました。





1階には横芝光町のサービスセンターも併設され、住民票などの取得が可能でした。







「センターコート」と呼ばれていた中央部の吹き抜けです。ここでは抽選会などのイベントや地方産品の即売会などが行われていました。私は中学時代に吹奏楽部所属だったので、この場所で演奏したこともあります。

エスカレーターの下には、山武エリア初の設置だった電子マネー対応の自動販売機も見えます。





センターコートの2階部分にはマッサージチェアが置かれ、憩いの場となっていました。左奥のシートがかかっている場所には「パシオス」(衣料品店)がありましたが、一足早く閉店していました。









2階の売り場は100均と衣料品が多かったです。こちらでも閉店セールを実施中で、100均と一部店舗を除いてピアシティには引き継がれませんでした。





小規模ながらゲームコーナーもありました。





雑貨などを扱うお店もありました。地元の子どもたちが多く来店していましたが、こちらもピアシティには引き継がれていません。





末期はさみしい状態となっていたサビアですが、横芝光町や周辺地域のにぎわいの中核であったことは言うまでもありません。小規模ながら地域に密着したショッピングセンターの最後の姿を記録することができて本当に良かったです。

※サビア横芝の建物のすべては、現在は解体されています。





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Last updated  2018.10.14 00:40:06
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