紙漉きで絵を描くって…?

2008/11/24(月)14:48

感覚も研ぎ澄まされる、贅沢な空間。豊かな自然に囲まれた和紙造形大学。

和紙造形大学(3)

他の和紙造形の作品を紹介いたします。 これ以外にも、過去に紹介した作品は左のカレンダーの下の方にある フリーページの「和紙造形作品」でご覧いただけます。 「すみか」(455×379mm)Q.Tさん ------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 群馬県川場村にある和紙造形大学は四季折々の景色が楽しめる、すばらしい環境にあります。 春は花が咲き誇り、夏は緑がまぶしくて、秋は紅葉がすばらしく、一面雪の冬景色も、またきれいです。 今回は秋の景色を写真で紹介します。 和紙造形大学のあるふじやまビレッジの正面玄関。 裏手には宿泊施設があり、2泊3日宿泊して和紙造形を学びます。 左の写真の建物が和紙造形大学の工房。奥は工房2。 2階が温泉になっており、疲れた体を癒します。 左の写真、左手に「食事処ほたか」。ここでは昼食をとり、朝食と夕食は別棟の大食堂になります。 このようなすばらしい環境に囲まれていますので、いい気持ちで和紙造形に集中できます。 講義は9時から5時までですが、ほとんどの人は夕食後も10時まで自主制作に励みます。 2泊3日で1単元となりますが、年間に8単元あります。 つまり1年に8回、通うことになるのですが、 四季の変化を感じながら、講義に集中できるので、 感覚も研ぎ澄まされてくるようです。 仕事や日々の食事の心配など日常の生活から解放され、 このような空間に身をゆだねて、和紙造形のことだけを考えればいいのです。 なんとも贅沢な時間を共有できるのが和紙造形大学のいいところ。 1年をとおして、ここで和紙造形の基礎・基本がしっかり身につきますので、 卒業後も作品制作を楽しむことができ、グループ展などの活動へ発展しています。 期によっては、または個人での活動もありますが、メキシコ以外では これまでにオーストラリア・台湾・ノルウェイ・オランダで 作品展&ワークショップを開催したりしています。 11月には21期生が中心となってアルゼンチンでも予定されています。 このように自発的な活動の場は全方位に目が向けられていますが、 そのモチベーションのコアとなるものは、 この和紙造形大学で過ごした、密度の濃い時間のなかにあるのだと思います。 読んでいただいてありがとうございます。 よろしければ、上の「blog Ranking」のバナーをクリックしてください。 1日1回クリックしていただけると、たいへんうれしいです。 お手数ですが、よろしくお願いします。 参考までに、上の「人気ブログランキングへ」をクリックしても、ブログランキングのページが表示されるだけです。 なにかを記入したりする必要などはまったくありません。 ブログランキングのページが表示されたら、他のページをのぞいてもいいですし、 終了するのも自由です。 ●「和紙造形のコミュニティ」がMixiにあります。 Mixi会員の方だけになりますが、ぜひのぞいてみてください。 http://mixi.jp/view_community.pl?id=2305021

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