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イベント最新情報|大阪でワインが飲める場所Wassy's

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2016.12.07
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カテゴリ:カテゴリ未分類
先週、衝撃的に美味しいワインに出会いました。

それはエリック・モルガさんが造る「サヴニエール フィディス」。
シュナン・ブラン100%の白ワインです。


注がれた瞬間から、キラキラきらきらした輝きのある液体。
トロリとした粘性もあり、見るからにエネルギーがあふれ出ています。

健全に熟した果実味、
透き通ったミネラル、引き締まった酸味、
全てを包み込んでしまうボリューム感、トロリとした質感、そして長ーい余韻、
もう全てに圧倒されます。
クラックラです。


旨みが凝縮されいて濃厚でスケールも果てしない。
はぁ。旨い…。


左から2013年、2014年の「サヴニエール フィディス」(小売8500円税抜)です。
その次は、2014年「アンジュー・ブラン リトゥス」で日本未発売。



他の有名生産者のサヴニエールと違い、「貴腐果は一切入れていない」。
若いうちはいいが、熟成を重ねるとワインの味わいが重くなるそうだ。
この美しくみずみずしい質感は、そこから来るのか…。
以前は貴腐果を使用していたと思うので
年々ワイン造りが進化していっているということだろう。



正直いうと。
飲んで1週間経ちましたが、
このワインの全貌(というか、すざまじさ)はまだ半分も理解できていない気がします。
が、今この理解度の時点でも、ワインの持つパワーは圧倒的ですし、
受けた衝撃はすさましいものです。

これから何度となく飲みたい1本、見つけました赤ハート



写真は、エリック・モルガさんと奥様をお迎えしてのランチ会のもの。

一皿目は、前菜の盛り合わせ。
魚介のゼリー寄せ、なすの冷製カレー風味、エスカベッシュ、コロッケ、キノコのムース等。


(写真は撮り忘れましたが)
二皿目はスープ。

三皿目はお肉料理、付け合わせはねぎのドフィノワみたいな感じのもの。
エリックさんは赤身のお肉以外だったら、シュナンブランはなんにでも合うという。
守備範囲は広いのです。





ワッシーズのお客様から、フランスのレストランで先日
ソムリエさんにエリックさんのサヴニエールをお薦めされたそうで
「飲んだら抜群に美味しかった。取り寄せできる?」とお問い合わせを頂きました。
このサヴィニエールをお薦めしてくれるソムリエさんて、ほんと素敵。デキル。
いや、惚れるw。

もちろん、お取り寄せできますよー!
http://winestore.jp/search/item.asp?shopcd=17236&item=37913-000
(しかも、安いな うっしっし
そんじゃそこらのシャルドネなんて絶対太刀打ちできませんっ!
そう考えるとこのお値段でもお買い得だと思います。


ベッカムにも似ている(?)エリック・モルガさんと、奥様と一緒に。


「サヴニエールは瞑想できるワインだ」というエリックさん。
飲み手にいろいろと考えてもらうことが出来るという。

ワインのラベルもそれに通じて、とても興味深いもの。
だまし絵的な要素もあるラベルです。

ワイングラスの中に2人抱き合って入ってる?

ムートン・ロートシルトからも、ラベルの依頼を受けたことがある
ベルギーの現代画家マルセル・アスカンがデザイン。
ムートンには「もうワインのラベルは1つ請け負っているから造らない」と打診を断ったそうw


エリックさんの造るサヴニエール、なんせスゴイです。
到底言い尽くせません。
年末年始に絶対もう1度開けてみます。


ツネ







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Last updated  2016.12.07 16:39:43



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