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最近の中国のニュースから

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2008年03月15日
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 オリンピックで金メダルを取るといくらもらえるのかいつも話題になります。今年は地元ですから、中国の奨励金額はきっと大きくなるでしょう。国が出す金以外に、選手が所属している組織、地方政府からも出ますから相当な額になります。

 2005年の十運会、日本で言えば国体でしょうか、金メダルを獲得した選手には多額の賞金が贈られました。やはり地元が多く、この年は南京で開かれましたが、江蘇省の金メダル選手は何やかや合わせると、100万元近くになったとありました。日本でも「オグシオに五輪メダルで1000万円ボーナス」とありましたね。

 古代ギリシャのオリンピックでは、優勝者への奨励はわずか月桂樹で編んだ花の冠と人々の尊敬だけだった。だが現代のオリンピックでは、優勝者への奨励は多くが賞金となっている。

 シンガポールで歴史上唯一のメダルは、1960年のローマ大会で重量挙げの選手が獲得した銀メダルだけ。まだ金メダルがない状態を打破しようと、今年シンガポールは巨額賞金を出すことにした。金メダルを獲得すれば50万ユーロの賞金を手にすることができる。

 ギリシャオリンピック委員会は、北京オリンピックでギリシャ選手が金メダルを獲得すれば19万ユーロ、銀メダルは13万ユーロ、銅メダルは7万ユーロの賞金を出すと宣言した。この他、メダル受賞者は引退後に公務員の仕事につける。

 ロシアもこの前北京オリンピックの賞金額を発表、金メダルの選手の賞金は5万米ドル、銀メダルは3万米ドル、銅メダルは2万米ドル。だがロシアでは、メダル獲得選手が実際に手にする所得は、オリンピック委員会の奨励よりもはるかに高い。

 ドイツは金メダルの選手への賞金はやや少なく1.5万ユーロ、日本は1.9万ユーロ、カナダは1.4万ユーロである。

中国は未定
 国家体育総局人事司によると、北京オリンピックでの中国選手の賞金額はアテネオリンピックを超えるだろう。具体的な金額はまだいえないが、新しい奨励政策を制定する時に、過去の単一賞金制度を変更して、韓国の終身特別手当を見習う可能性が高いという。

 国家が直接支出したアテネオリンピックの賞金総額は3,133万元で、シドニーオリンピックの493万元を超えた。アテネオリンピックで中国チームは金メダル32枚を含む合計63枚のメダルを獲得した。国家の奨励政策は、金メダル20万元、銀メダル15万元、銅メダル8万元で、奨励を受ける人は選手、コーチ、功績のあった人。

 当時の奨励規定にしたがって、中国で唯一団体優勝した女子バレーは12名の選手、3名のコーチで合計300万元受取った。世界記録タイの劉翔も同じく賞金は20万元だった。





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最終更新日  2008年03月15日 09時35分19秒
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