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こんな展覧会が開かれていることなど、ほとんどの人は知らないでしょうが、3ヶ月にも渡って開かれるそうなので、まだまだやっています。わざわざ見に行くほどのものでもなさそうですが・・・。
中国の農民というと、先ずは貧しいというイメージですが、色んな発明に取り組んでいる「変わり者」もいます。以前から潜水艇を作ったなどという記事を見たことがありましたが、こんな大勢が一堂に会するのは初めてでしょう。 日本にだってこんな人はいるのかもしれませんが、報道では見たことがありません。ライト兄弟よりも先に二宮忠八は模型飛行機を飛ばしたのですが、国が元気でないと、こんな人はでないのかも。 「長年、私は農民の創作を収集し、ずっとそれらを展示し、中国の農民の創造性、彼らの現代化への貢献、それと彼らの現実の境遇など社会的なテーマを討議したいと思ってきました」、北京オリンピックの開閉幕式の特殊効果総設計師・蔡国強は万博期間に全てを見せる計画である。 「蔡国強:農民ダビンチ」展が上海外灘美術館で始まり、全国の9人の農民が「泥くさい」飛行機、潜水艦、航空母艦、ロボットをもって参加した。5人は飛行機を作った発明家だが、その内3人は今回初めて本物の飛行機に乗ってやってきた。 この展覧のテーマは「農民、都市をもっとすばらしく」で、農民家庭出身の蔡国強は、多くの農民は飛行機に乗ったことがないが、それでも飛行機を作り、彼らの好奇心と開拓精神に心を揺さぶられ、上海万博の期間に展覧会を開けば、多くの外国人も見てくれ、中国農民の生命の光をみることができるだろうという。 この展覧会は3ヶ月続き、9人の農民の60点の作品を展示する。航空母艦、空飛ぶ円盤、潜水艦、飛行機、ジャイロプレーン、ヘリコプター、ロボットなどがある。 写真:http://nf.nfdaily.cn/nfdsb/content/2010-05/04/content_11603078.htm お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年05月29日 06時32分49秒
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