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ロシアは有人火星探検に真剣に取り組んでいるようですね。きっと日本人も応募したと思うのですが、採用されませんでした。それにしても520日は長いですね。
ロシア科学院がロシア欧州の「火星-500」試験参加者の名簿を発表、中国の志願者・王躍も選ばれた。将来の火星旅行に備え、密封された宇宙船内で520日を過ごし、各種実験をする。 他はロシアの技術者2人、外科医1人、心理学者1人、フランスの技術者1人、イタリアとコロンビアの代表の技術者1人で、ロシア人4人の内1人は予備隊員で、最終的な人選が間もなく発表される。 最も若い王躍が非常に注目されている。彼は27歳の一人っ子、南京出身で大学では予防医学を専攻、2008年に航空航天航海医学修士の学位を獲得、現在は航天員助理教員をしている。 選抜は非常に厳しく、世界40ヶ国以上からの6,000人余りが申請した。王躍は平凡な普通の人間で、家庭も普通だということを何度も強調し、親孝行の息子であることも売り込んだ。 王躍によると、試験は6月3日からスタートする。孤独な密封生活に入るが、彼は非常に期待しており、「家族にも友人にも会えないが、これはきっと我々の人生で最も輝かしい時期になるだろう」 試験責任者は、隊員はロシアが生産した「海鷹」号宇宙服を着て火星の生活を体験するという。 フランスの志願者は、この密閉実験室に非常に満足しており、非常に清潔で、設備も最新だという。「衣服が汚れても洗わずに捨てるだけだ。ただ一つ遺憾なことは10日に1回しか入浴できないことだ」 憂鬱になったり孤独になっても自分自身と隊員しか頼れない。「きっと非常に困難だろう。1年半は決して短くはない。だが我々のグループは誰かが倒れたら、手をこまねいて見ているだけということは絶対にありえない」 王躍はみんなに太極拳を教える準備をしている。「これは心身両面に有益な運動で、狭い空間に閉じ込められることによる緊張とプレッシャーをうまく緩和してくれるだろう」 「火星-500」はロシア航天局と欧州航天局が共同で実施、欧州も一部資金を負担する。520日の試験の間、6人は5つの密封された金属の模擬宇宙船内で過ごす。 彼らは厳しく生活を管理され、8時間睡眠、8時間仕事、8時間休息する。強い心理と毅力が要求され、そうでないと長期に閉じ込められる孤独、単調、密閉恐怖症などを克服することはできない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年06月01日 08時44分01秒
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