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2010/11/20(土)08:36

佛山の祖廟でお香の値段が3倍に、広州との地下鉄開通で観光客が激増

 祖廟は先日私が行ったばかりなので、すぐにこの記事が目につきました。なるほど人が多かったわけです。線香には日本のようなものもありますが、ものすごく大きなものもあります。  この前、私がパスした珠海では16日から1週間、航空展覧会が開かれ、中国が開発した軍用機がデモフライトをしますが、開発中の150席クラスの大型旅客機のモデルも展示されているようです。  11月3日に広州と佛山の地下鉄が開通して以来、広州などから祖廟へ遊覧に来る人が絶えず、祖廟付近の物価が上昇している。祖廟路の商店が地下鉄開通で値下げ売り出しをしている他は、周辺の小間物や廟内の商品はみな値上がりしている。  廟付近では各種飲料が以前より0.5元値上がりし、緑茶、コーラなどの大衆飲料は大体3.5元、中には4元の店もあった。ペットボトルの水も多くの店で2元で売り、3元の店も少なくない。  広州市民の鄭さんは退職後、毎月1日、15日にはお寺をお参りしている。昨日15日、夫と地下鉄に乗って祖廟へ来てお香をあげたが、入ってちょっと躊躇した。地下鉄開通前は5、6元だった線香が20元と3倍にもなっていたからである。  「広州の光孝寺だとたったの2元で売っているのに、ここは10倍もするのよ。地下鉄開通後、客が増えたので勝手に値段を上げたんじゃないかしら」。5元ならいいが、20元だと手が出ないという。  夕方5時、祖廟内には大勢の人がいて、お賽銭箱の前ではお金を入れて福を祈っていたが、線香の店では客が少なかった。何人かに聞いてみたが、ここの線香は値段が高いと答えた。  地下鉄が開通した最初の2日は16,000人の客が来て、今年の国慶節の時よりも多かった。11月11日までの1週間では、毎日の客が10,000人程度を維持し、開通前の2倍になったという。  記者が線香の値段について、祖廟文物管理所で聞くと、祖廟内の店舗の商品価格は祖廟観光サービス公司が統一的に決め、観光客からの苦情については随時同公司と話し合っているという。「お客さんが線香を持ち込むのを禁止していないから、外で買ったのを上げてもいいんですよ」 写真:http://nf.nfdaily.cn/nfdsb/content/2010-11/16/content_17624200.htm

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