天国も地獄も自由自在さ。

状況がどんなにひどいことになろうと 自分がどうあるかで 地獄にもなれば天国にもなる。 おこっている惨事が 表面的なもので 本質的な大切なものは損なわれていない。 むしろ隠されたことによって起きた調整にすぎないと わかっていれば 動揺なんかしない。 むしろ、どうすれば本質があきらかになるか 次なる手を考える。 どうしてそんなところに隠れているの？ じれったくなって、むしろ笑みが浮かぶかもしれない。 わかっている。その芯の強さがあれば どんな状況でも天国。 自分に確信がなくて ちょっとした言葉や行動に振り回される時 人は地獄を生きる。 コントロールが自分になくて 他人の気まぐれに振り回される時 先は見えず、次に起こることを信じられず、慈悲を乞い願う。 惨めなことこの上ない。 自分が翻弄されるのが好きならば 地獄を生きるきつさが喜びならば それでもいい。 踏みにじられる苦しい快感を味わってればいい。 でもそうでないならば 自分の見る目を磨かないとダメだ。 自分が欲しいものを嫌でも認めないと意味ない。 あなたが味わっていることの責任の一端は自分にあるんだと 心の底から理解したとき 現実は思ったように動き出す。 苦しいことがなくなるとは言わない。 でも、きつさによって鍛えられる部分があるというのも事実。 トレーニングしている自覚があれば成長は早い。 自覚がなければ きついもいのわりには結果はイマイチ。 自覚ってのは大事。 引き受けることが一番大切なことで それさえできれば、何とかなるのかも。