ゆうあいママさんの作品集

湖西連峰の笹ゆり※
ママさんが私のブログに載せてくださった作品集です。
ママさんは私と共通した価値観をお持ちになっているようで、とても嬉しいです。
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1.
初めての  出会いあるとき 懐かしく
   思うは楽天  ひと時の伝
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2.
百合の花 淡き初恋 想い出に
   日本平の 山合いを行く
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3.
悲しみの 平家落人 伝説に
   とどろき渡る 大滝の音
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4.生きる(詩)

山道を 登る足元
花一輪 ささゆり淡く
ひっそりと
咲く姿は 乙女花
想い出 懐かし 初デート
そっと差し出す 百合の花
乙女心は 温かく
ほおが明るく 桜色
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5.和歌(04/06/28)

平和の日 きっと来るぞと 信じてる
    子燕飛ぶ日 思いを込めて
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6.和歌(04/07/13)

南国の 便りは夏に 花言葉
  ハイビスカスは 恋する乙女
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7.和歌(04/07/14)

梅雨晴れに 可愛い花咲く 池の縁
    白い花びら  水面に映えて
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8.和歌(04/07/14)

参拝の 善男善女  足止めて
    見入る踊りは 奉納の舞
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9.和歌(04/07/18)

時の経つ 休みは既に おわりきぬ
  明日より仕事  ガンバの気持ち
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10.和歌

掛川に 思い残して 土佐の地へ
     出世国盗り  千代女の馬 (7月24日)
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11.(和歌)先祖の地
    
 山路来て 思い出深し 吉野川に
   今はダム湖に 夏の面影 (7月25日)
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12.俳句(7月27日)

花びらに 
 露玉ひとつ 
  夏の朝
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13.和歌

  思い出を 文字に託して 記述する
     後の世に語る イラクの日々 (7月27日)
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14.和歌(7月28日)

 朝顔に つるべは昔 加賀の千代
   赤青紫  開く朝(あした)に
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15.和歌(7月30日)

 月見には 秋の七草 色添えて
    団子飾りに そっと味見を
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16.和歌

 大風に 揺らぐ立木 備え無し
    木葉まい舞う よさこいおどり
           (7月31日)
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17.詩

  白い朝顔 
源氏の君と夕顔の話し
六条の御息が生き霊・・・
白い朝顔に夕顔を見た
平安から時を経た 花の色
代わらぬままに 今にある
可憐な白さ はかなげに
そっと佇む 川の縁
 
(2004年08月12日)
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18.和歌

考えに 腕を枕に アゴ載せて
    上野の杜に 一人佇む
  (2004年08月12日 )
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19.和歌

 涼やかに 白く咲きたる 百合の花
   平和の願い  祈る思いで
  (2004年08月14日)
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20.詩

フラフラと 空から舞うは
小さき姿のチョウチョウ

黄色い姿で 黄色い花に
そっと運んだ 雄しべの花粉

受粉の手伝い バタフライ
自然の世界の 仲人さん

優雅に舞いまう バレリーナ
庭は素敵な 舞台になった

じっと見つめる お花達
綺麗な姿 風の音 

聞こえるさざ波 浜名湖の
サギも一緒に 舞を舞う

一緒にいつしか 空の上
チョウの世界へ 誘いを

夏の夜の夢 さめぬまに
夫と妻の 高砂じゃ(2004年08月18日 )
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21.和歌

山歩き 白萩見つけ 秋を知る
       小紋柄着る 乙女の姿 (2004年09月07日)
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22.和歌

稲穂垂れ 黄金の絨毯 バインダー
    新米口に 食欲の侯
          (2004年09月14日 )
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23.和歌

声すれど 見えぬ姿に 秋しのぶ
   音楽会は 萩の陰にぞ (2004年09月16日 )
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24.和歌

夏いきて 白くこぼれる 萩の花
   秋の風情を 誘う風音(2004年09月17日)
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25.和歌

菊の花 臭い仄かに 忍び足
  湖の上 舞う白鷺に(2004年12月02日 )
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26.和歌

雪だるま 白い衣装で 対座する
      あうんの呼吸 正月談義(2005年01月02日)
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27.和歌

赤い実に 小鳥飛び来て ついばむは
   詩的な眺め 春が近しを
        (2005年01月19日 )

28.和歌
 
観梅に 歌詠み下げる 短冊に
   春の風吹き 届く桜花(2005年02月07日 )
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29.詩

春の訪れ
間近に感じる
かわいい
ピンクの花びら
明るく
可愛いかおで
呼びかける
 
  (2005年2月9日)
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30.和歌

朝日あび 大あくびする 竜太郎
   大きな体 のそっとおきて
     (2005年02月11日)
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31.和歌

平和とは 毎日安心 楽しい日々
   友と語りて 仲良くすごす
      (2005年02月17日)
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32.詩

お月様

ウサギ住む
きねもつ餅つき
ぺったんこ
幼き日の
絵本の中
信じて月に頼んだの
美味しいお餅を下さいな
 (2005年02月26日 )
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33.和歌

懐かしむ 梅の一枝 春そこに
   家族の笑顔 今もそこにあり
        (2005年03月05日 )
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34.和歌

紫の 花びらよせる 階段に
      春の訪れ そっとお知らせ
          (2005年03月09日 )
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35.和歌

桜待つ お花見酒に お弁当
     ござ敷き集う 踊りや歌に
          (2005年03月30日 )
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36.和歌


  地球博 世界が集う 名古屋の地
     楽しい交流 春の夢待つ
        (2005年04月15日 )
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37.和歌

待ちわびて 月影浴びて 立ちつくす
    街の片隅  静かに咲く花(2005年05月11日 )
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38.和歌

梅雨半ば つかの間の晴れ 蒸し暑く
      笹百合一輪 涼しげに咲く(2005年06月14日 )
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39.和歌

カイウ咲く 庭の片隅 葉にしずく
       梅雨に芽生え 生き生き感ず
            (2005年06月17日 )
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40.和歌

空梅雨に 雨はまだかと 桔梗咲く
       紫色に 涼やかな朝
            (2005年6月25日)
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41.和歌

送られて 旅立ちの時 新たなる
      我が道すすむ 人生の旅
            (2005年6月25日)
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42.和歌

打ち上げの 音につられて 空を見る
        色とりどりの 花の開くを
            (2005年7月2日)
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43.和歌


軒下を 仮の住まいに 子育ての
       つばめ巣作り まめまめしくも
            (05/07/08)
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44.和歌

モネの庭 歩く二人に 傘一つ
       池の睡蓮 ポッと咲く夏
            (2005年07月08日 )
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45.和歌

蝉の声 送られ通う 仕事場に
     暑さ届かぬ 冷房の中
            (05/07/21)
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46.和歌

楽しきかな 仲間と過ごす 一献に
     杯持ちて 感謝の気持ち
            (2005年07月30日)
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47.和歌

香あり 遠きにいても その姿
    清楚な白の カサブランカを
            (2005年07月31日)
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48.和歌

テッセンの つる伸ぶ樋に 花咲きて
     歌詠み人の 気を集めける                
           (2005年8月26日)
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49.和歌

秋近し クリの収穫 楽しみに
  緑広がる 紅葉の日待つ
           (2005/08/30)  
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50.和歌

花数を
  彩りかぞる
      散歩道
 芳しきかな
    木蓮に似て
         (2005/09/08)
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51.和歌

花ビラの 光るしずくに 星の影
    秋風そよぐ 浜名湖のそば
         (2005/10/02)
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52.和歌

秋の宵 虫の合掌 庭の隅
    つまと一献 話は尽きず
         (2005/10/25)
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53.和歌(私の珊瑚婚式に寄せていただきました)

浜名湖に
 飛び交うサギの
      声響く
  呼び合う夫婦(めおと)
   秋の夕日に
        (20005・11・15)
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54.和歌

秋の日に 網干す上に 鳥ありて
   ひねもすのたり 海の輝き
         (05/11/19)
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55.詩

きれいな紅葉・・

秋の音楽
さざめく風の音
落ち葉を踏むくつ
ほうきで掃き集め
袋に入れる
きれいな色の葉
舞い落ちる
空から赤く黄色
地に彩り
その中を歩く・・

間もなく変わる
その日まで・・
   (2005年11月24日)
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56.和歌

櫻花 春秋咲きて 色淡く
   紅葉の中 白く映えたり
     (2005年11月26日 )
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57.和歌

もみじ葉の 散り敷く野辺は 炎(ほむら)色
     人生の炎(ほのう) 今一度燃ゆ
       (2005年11月28日 )
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58.和歌

秋去りぬ 色とりどりに 紅葉も
   風にふかれて チラチラ舞いぬ
        (05/12/04)
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59.和歌

 もみじの手 幼き日々の 吾子思う
    少子化進む 大和は如何に
      (05/12/05)
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60.和歌

夕凪に 輝く波間 浜名湖畔
   いく年惜しむ 陽のかげりに
       (2005年12月27日)
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61.和歌

山茶花に 想い出こめし 桂浜
    山道歩む 友の姿に
       (2005年12月30日 )
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62.和歌

川面見ゆ 映る姿に 水鳥は
   春まだ遠い 山に冠雪
    (2006年01月08日 )
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63.和歌

おしどりの 夫婦姿に あこがれて
   結婚式の 祝いの言葉に
       (06/01/08)
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64.和歌

北風に 水面厳しき 寒さかな
  枯れ葉寂しく 春の芽生えを
      (2006年01月16日 )
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65.和歌

川面はう
  白き霞に
     鷺一羽
 土手の若芽に
   春近しを知る
     (2006年01月23日)
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66.和歌

日だまりに 寄り添う鷺2羽 白と青
  富士の高嶺に 青空映えて
      (2006年01月31日 )
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67.和歌

ネットの輪 各地を結ぶ 仲間あり
   会うがつきあい 始まりの時
       (2006年02月01日 )
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68.和歌

梅の花
 蕾そこまで
   春来たる
 日一日と
  日差し暖か
       (2006年02月05日 )
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69.和歌

春近し
 梅の枝に
  メジロあり
 薫風そよ吹き
  湖を渡りて
      (2006年02月7日)
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70.和歌

人の葉に伝わる心春の花
     桜舞い散る北投温泉に
       (2006年02月23日 )
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71.和歌

 春の山小道をかけて草原に
     すずらん咲きし入笠の山
         (06/3/15)
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72.和歌

春時雨花びらの上水の玉
    命輝く芽生えの時
       (2006年03月25日 )
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73.和歌


春雨に濡れた輝くツツジ花
   色鮮やかに命伝えて
       (2006年03月27日)
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74.和歌

絹雨に濡れて飛び立つすずめの子
    挑戦数度公園のすみ
       (2006.04.05 )
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75.和歌

雲の上寝転び昼寝春の夢
    花見弁当美味しく食べつ
      (06/04/06)
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76.和歌

紅き色乙女の唇椿端
   恋せし昔熱き思いを
      (2006.04.13 )
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77.和歌

子育ての命の糧は親の愛
  沸き立つ若葉願いを込めて
      (2006.04.24 )
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78.和歌

ここにあり
 鮮やな色
   咲き誇る
花の心は
 伝えるために
      (2006.06.06)
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79.和歌

紫の色にあけぼのかすかなり
     太陽登る紅き山野は
      (2006.06.10 )
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80.和歌

幼子の遊びし庭に小あじさい
  ほのかな紅に恥じらいの花
      (2006.06.12 )
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81.和歌

波高く白く泡立つ桂浜
    梅雨の晴れ間観光客多し
      (2006.06.18 )
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82.和歌

暑気忘る
 てっせんの花
   涼やかに  
  むらさきほのか
     貴婦人のごと
      (2006.07.10)
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83.和歌

リ~ンと鳴く
鈴虫の声
秋告げる
  ススキに桔梗
草花咲きて
      (2006.08.31)
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94.俳句

土佐の国
 真夏日続く
  遍路道
     (2006/09/01)
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95.和歌

つゆだまに
 映る景色は
   秋野原
ススキにかかる
  月満ちいきて
    (2006.09.12 )
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96.和歌

風に揺れ
 パステル画みる
    風景に
絵本懐かし
  孫に読み聞かす
   (2006.10.12 )
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97.和歌

うろこ雲
 天にそびえる
   富士の山
湖畔のさざ波
  秋風涼し
   (2006.10.13 )
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98.和歌

物語
 読みし想い出
  野菊の墓
学生時代の
  愛読書かな
   (2006.11.11 )
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99.俳句

紅葉の
 効用ありと
  モミジ揚げ
   (2006.12.15)
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100.和歌

春待つ日花の色描く自然の美
   変わる山の端若緑色に
   (2007.01.16 )
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101.和歌

春告げる花一輪と咲きにけり
     足音静か女神ぞきたる
       (2007.01.24 )
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102.和歌


102.和歌

春近く
  咲く花多く
   日だまりに
 まいちゃんじっと
   座る廊下に
     (2007.02.09 )
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103.和歌

花梅に啼くホトトギス山の里
    日だまり深く温むせせらぎ
      (2007.02.10 )
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104.和歌

梅の花開化如月春告げる
  自然芽吹き恋の予感が
     (2007.02.15)
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105.和歌

青空に舞い上がる種タンポポの
 目指す天地は何処の里か
    (2007.02.17 )
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106.和歌

花のめに水玉キラリひかる朝
   散歩楽しい雨上がりかな
     (2007.02.18 )
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107.和歌

春雨にミヤマツツジの色映えて
   想い出たどる正太寺に
     (2007.04.06)
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108.和歌

春の花庭にいっぱいガーデニング
    四季を楽しむ伴侶とともに  
      (2007.04.20)
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109.和歌

牡丹咲く百花の長華やかに
    見返り美人姿重なりて
      (2007.04.30)
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110.和歌

小紫水面に映る水連に
   恋しき人を偲ぶひととき
      (2007.06.11)
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111.和歌

チロリンと
   可愛い音色
      鈴虫の
 音楽会に
   秋の気配を
     (2007.09.05)
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112.和歌

露草の青さ可愛い秋の朝
    朝顔広がる涼やかな庭
     (2007.09.08 )
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113.俳句

吾亦紅
 ほお紅さして
  我も紅
    (07・09・22)
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114.和歌

秋の野に風にそよぐや花の影
    優しい姿愛しき人を
     (07.10.10)
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115.俳句

紅き葉に
  秋から冬に
    衣替え
     (07.12.18)
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116.俳句

蘭の花
 日当たり窓辺
   華やかに
      (08.01.05)
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117.和歌

ネットにて
 分からなくなる
   実社会
 視点正しく
 見つめる勇気
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118.和歌

秋の野に
 ひっそり咲きし
    知らぬ花
 そよ吹く風に
   揺れる花びら
     (08.10.18)
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119.和歌

苔むした
 岩に水跡
  青さまし
 静かに響く
  セミしぐれかな
      (09.07.24)
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120.和歌(09/08/09)

土佐の夏 笑顔愛らし ひまわりや
     夕立雨だれ 葉先に残り
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121 和歌(11.02,11)

立春に
 ひと雨降りて
   花開く
 山茶花垣根
  紅白の色
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121 和歌(14.03,05)

ホトトギス
 春告げ鳥に
   さくら花
 四季のうつろい
  花咲く四季へ


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