愚信の「物心論」

「物心論」とは・・・・

現在の社会、はっきり言って、「唯物論」全盛時代ですあります。・・・・
しかし、同時に「唯物論」の限界が見えてきた時代でもあります。
 もちろん「唯物論」をすべて否定はできません。
企業活動などでは、「結果」がすべてです。
唯物論(結果)を否定もしくは軽視すれば、即、倒産間違いありません。

また、「唯心論」は素晴らしい思想ですが、現実社会においては、ちょっと危険というか、あまりに無防備であります。なぜならば我々はまず、何らかの方法で、収入を得、生活して行かなくてはならないからです。

 翻って、人生についてはどうでしょう?
人生の結果は「死」です。・・・「無」です・・・・
しかし、この「無」とは「虚無」(ニヒル)とは違います。
人生の目的は「プロセス」(過程)にあります。
 日々の「人生の過程」は決して、はかない陽炎などではありません。
いきいきとした 、現実社会そのものなのです。
プロセス(つまり、一日一日の生活そのものの積み重ね)が人生のすべてなのです。

私は「唯物論」と「唯心論」の両方を重視します。
そして、この二つの「和合」と「融合」を大切にしたいと思います。

これを愚信の「物心論」と呼ばせていただきます。
湖西連峰の笹ゆり※




© Rakuten Group, Inc.