2010/09/29(水)22:55
久々の渋谷と東急ハンズ
仕事で渋谷に行ってきた。午前中に書類を提出し、その後久しぶりに渋谷のセンター街に行ってみた。どのくらい久しぶりなのか自分でもわからないが、多分、昭和の時代に行ったきりかもしれない。という位久しぶりだった。スクランブル交差点からセンター街に入ると。近くを歩いていた女性が早速、スカウトされていた。こんな事が、日常的に起こっているのだろうか?次は、自分が声を掛けられるのでは?と思いドキドキしていたが、40後半のおじさんには誰も声を掛けてはこない。ハンズに行ってみようと、歩いていると、宇田川町の交番が見えてきた。この小さな交番は、建築家鈴木エドワードの一番の傑作である。二股に分かれる道路をまるで切り裂いているような外観は、この敷地に似つかわしい面と、警察と言う治安のための施設でありながら刃物を連想させるデザインが同居した稀有な存在なのだ。四半世紀近く経っても良質なデザインは古さを感じない。
さて、ハンズに行くと。さすがハンズの一号店の特徴であるスキップフロアの階構成と、豊富な品揃えのため飽きることがない。あっというまに時間が経ってしまう。事務所に戻ってやらなければならない事があるので、色々見たいものはあったが目をつぶって、エイッと意を決して店を出た。そういえば、ハンズの一番上にあったボルツという喫茶店がこの夏に閉店したそうだ。昭和の時代にボルツで過ごした懐かしい時間を思い出した。