葡萄を食い荒らす葡萄の長屋の葡萄の実が大きく生りはじめて、実が色づき始めました。ところが、葡萄の皮が地面に散乱し、近くには葡萄の種の入ったフンまであります。近隣の方の目撃情報から、犯人はどうもハクビシンの要です。
区役所に相談するも、駆除は業者に依頼して下さいとのこと。
ハクビシン問題。区役所では解決せず、上野動物園に電話してみました。
動物相談員の方に電話を回してくれ「家の周りにハクビシンが出て困っているんですが、、、」というと
「ああ、最近、東京で多いんですよね。」と始まって、江戸末期から日本にいるとの記録がある等、ひとしきりのうんちくのあと、「何か、被害が有るのですか?」と相談員。「植えている葡萄を食べるんです」と言うと、「あー、それはダメですね。葡萄がなっていれば来ますね。」と相談員。
「何か方法はないでしょうか?」ときくと、「それは、もう葡萄を全て採るしかないですね」と、明快で絶望的な解決策をアドバイスしてくれました(^^;)
流石、動物目線の貴重な解決策、、、
でも、葡萄の実を守るために、葡萄の実を全て狩るって、なんだか、切腹を迫られるような無念な気持ちがします。
自分の頭の中の30%がハクビシンが占めているような今日この頃です。
写真は、とりあえず刈った果実たち。