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かつて西暦552年、欽明天皇の時代に我が国に初めて仏教が伝来しました。
しかしながら、仏教と共に疫病も入って来たために、 多くの人々が流行り病の犠牲となりました。 当時、仏教のことを 『疫病神(えやみがみ)』『流行り神(はやりがみ)』と言っていました。 ところで一般的な知識としては、釈迦が仏教を作ったと思っていますが、 釈迦は別に宗教など作ってはいません。 仏教が日本に入ってきて以来、今日ではすっかり日本に定着してしまいましたが、 夫によると、「仏教は穢れそのものである」と言って、寺や仏像には絶対に近付きません。 昨年は東京上野に「日光・月光菩薩像」、今年は「阿修羅像」が来ていますが、 これらを見に行く事は、わざわざ穢れを受けに行くようなもので、 穢れを受けるとろくな事はない、と言っています。 ところで、最近、突然「新型インフルエンザ」の話題で騒然としていますが、 これはまさに「流行り病」であり、この病もまた「穢れ」で、 穢れが溜れば、どうしても同じ穢れである流行り病にもかかりやすくなるそうです。 この流行り病から逃れるには「祓い」しかないのですが...。 普通の神社の神主さんでは、この「穢れ」を祓う事はなかなか難しいでしょう! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年05月02日 00時52分25秒
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