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陰陽師と式神と私

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2009年06月20日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
「第三の目」について、もう少し詳しく書いてみます。

以前、「第三の目」には縦目と横目があると説明しましたが、
今日は、どうしたら「横目」つまり「サタンの目」が開いてしまうのか、
について書いてみます。

最も簡単に言うと、「穢れ」が関係しています。
オセロゲームにたとえると分りやすいと思います。

一部の例外を除いて、人間がお母さんのお腹の中にいる時は、全て「白」の状態です。
そしてお産の時、「血の穢れ」と共に生まれてくるので、
一部が「黒(穢れ)」に代わります。

そこでお産の時の「血」の穢れを祓う為に、初宮詣をして母子共に「血」の穢れを祓い、
黒→白に代えます。

しかしながらこの世に生を受けてからは、様々な「穢れ」を受けることは避けられません。
そこで、子供が大人になっていくまでに、「七五三」や「十三詣り」など、
健やかに成長できるように、何度となく「穢れ」を祓う行事があるのです。

この世は「穢れ」に満ち満ちているので、幾度、穢れを祓っても、祓いきれるというものではありません。

ですから人間が生長するに従って、
どうしても「白」の駒が「黒」に代わっていってしまいます。

「白」が「黒」に代わる理由は、本人がネガティブな感情に支配され続けたり、
「穢れ」の多い場所に出入りしたり、「穢れ」た物を身近に置いたり、「穢れ」の多い人と付き合い続けたりした場合です。

持ち駒が「白」になったり「黒」になったりを繰り返すのが人生とも言えますが、
全ての駒が「黒」になった時、オセロゲームと一緒で、
ゲームオーバー、
つまり、その人の持ち駒は、生まれ変わろうとどうしようと、永遠に黒であり続ける、
それが「横目が開く」と言うことです。
そして「横目」「サタンの目」が開いてしまったら、
永遠に悪の奴隷となってしまいます。

全ての駒が「黒」になるには、少しずつ白から黒へと変化していった時になる場合と、
とてつもない「穢れ」を被って、一気に黒になってしまう場合と二通りあります。

「黒」とはつまり「穢れ」と言うシミのようなものですから、
すぐに汚れを落とせば何とか薄くなりますが、
放置しておくとどんどん、落ちにくくなってしまうので、
「祓ひ」は洗濯と一緒で、出来るだけ早く祓って、
きれいにしておくことが望ましいと言えます。

蛇足ですが、横目が開いているから、「悪人」
縦目が開いているから「善人」
と言う事は全く当てはまりません。

一般的に、横目が開いている人の方が、善人に見えると思います。
けれども、直観力が研ぎ澄まされれば、
「な~んとなく、おかしいな~」
「なんか、しっくりこないな~」
と言う、何とも心もとないような「ちょっとした違和感」を感じる事が出来ると思います。

この「ちょっとした、違和感」こそ、真の「直観力」なのです。
人の直接の言動ではなく、その人から受ける「印象」こそ、
人を見分ける、最も重要なものです。

しかしながら自分自身に「穢れ」が多ければ、「穢れ」の多い人に親近感を感じますので、
なかなか難しいのですが、
99%「黒」であっても、残り1%「白」があれば、
全てを「白」に代える事も可能です。
この事はまた、逆もありで、99%「白」であっても、
最後に真っ黒になる可能性もあるのです。

キーワードは「奢り」または「謙虚」です。

サタンは「暁の子」と呼ばれ、最初は神の子として働いていました。
それが何故、神と真反対の悪魔と呼ばれるようになってしまったのか・・・。
自分の素晴らしい働きぶりを神が認めてくれなかった、
つまり、自画自賛をして奢り高ぶった挙句、謙虚であることを忘れてしまったからです。

「実るほど、頭(こうべ)を垂れる 稲穂かな」

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最終更新日  2009年06月20日 23時19分17秒



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