陰陽師と式神と私

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陰陽師のメルマガから転載しています。
皆既月食は陰陽道の観点から言えば穢れの光と言うことで、
昔宮中では天皇陛下は月の光にあたらぬように籠られました。
現代においても、穢れの光であることは同様です。
但し、現代はどうしても夜間、外出せねばならないこともあるかと思いますので、
この穢れの光を極力避ける方法をお教えいたします。


＝満月の皆既月食＝
先般、当メルマガでも取り上げました「皆既月食｣ですが
今般の「皆既月食」は皆既月食に加えて望月に当たります。

普通の「皆既月食」よりも穢れた月光が満ちる事になりますので
改めて、物忌みをお勧め致します。

「物忌み」の方法として、幾つかご紹介いたします。

!)「皆既月食｣の月明かりを浴びない様にするため外出を控える。
!)「物忌み｣と紙に書き門戸に掲げたり、持ち歩く。
!)「皆既月食」の期間中で歩く場合は粗塩少量をビニールなどに入れて持ち歩く。
!)「皆既月食」終了後に4拍手拍手を打ち穢れを祓う。

上記のうち、出来る事をなさって頂ければ穢れから身を守ることが可能です。

尚、穢れを祓う為の緊急的手段でありますから
しっかりと穢れを祓う為には、大祓などをお受け下さい。

以下、産経ニュースより転載。
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１１年ぶり全国で「皆既月食」観測できます　１０日深夜
2011.12.9 19:08
　満月が地球の影にすっぽりと隠れる皆既月食が１０日深夜、日本全国で起きる。
６月にも関東以西の地域で起きたが、日本全国で皆既月食を最初から最後まで観測できるのは平成１２年７月１６日以来。
次にこうした好条件で皆既月食が観測できるのは、３０年１月３１日になるという。
　気象庁によると、主に太平洋側は好天に恵まれる見通し。
　皆既月食では、地球の大気で屈折したわずかな太陽光が月面に当たり、真っ黒ではなく赤銅色に見える。
大気中のちりが少ないと明るいオレンジ色、多いと黒っぽく見える。
　国立天文台によると、１０日午後９時４５分に月食が始まり、皆既月食となるのは同１１時５分から同１１時５８分まで。
１１日午前１時１８分に終わる。