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陰陽師と式神と私

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2012年09月12日
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乃木大将ご夫妻.jpg
殉死当日、正装して自邸玄関前にて写真撮影


百年前の大正元年9月13日、明治天皇が崩御され、大葬の禮が執り行われた日であります。

そして、明治天皇の大葬の禮の御発輦(ごはつれん・玉体のご発柩)の弔砲を待って、乃木希典・静子ご夫妻が殉死なさいました。

今年7月30日、明治天皇が神上がられて百年祭を迎えましたが、本日平成24年9月13日は乃木希典大将ご夫妻が殉死されて百年祭を迎えます。

乃木将軍の一生は将に明治天皇に全身全霊を以て忠誠を尽くすと云う、君臣一体の在り様をその御身を以てお示しになられました。

明治天皇が厚い信頼をおかれていた乃木将軍に対しては、明治天皇から、また将軍が殉じられた後も大正・昭和両陛下を始めとする皇室の方々から数々のご優遇を受けられました。

その一端を乃木神社、中央乃木會会報「洗心」第169号から一部転載してご紹介致します。


・・・・・・・・・・・


皇室の御優遇


・明治35年熊本に於ける陸軍特別大演習に際し、御製を賜る
武士のせめ戦ひしたはるさか まつも老木になりにけるかな

・明治35年熊本に於ける陸軍特別大演習に際し、御製を賜る
武士のせめ戦ひしたはるさか まつも老木になりにけるかな



・明治40年学習院長就任に際し、御製を賜る
いさをある人ををしへの親にして おほしたてなむやまとなでしこ


・明治40年学習院長就任に際し、御製を賜る
いさをある人ををしへの親にして おほしたてなむやまとなでしこ


・恩賜の金時計


将軍は日露戦役復命後恩賜金並に金時計を賜った。
遺言状に「金時計ハ玉木正之ニ遣ハシ候筈ナリ 軍服以外ノ服装ニテ持ツヲ禁シ度候」とあるのは、この時計である。
又、恩賜金により銀座天賞堂に金時計を作らせ、「頒恩賜 乃木希典」と自著し、第三軍の幕僚に贈呈され、下士兵卒には金一封を贈られた。又令息両典の慰霊祭を芝紅葉館で催され、これを以て恩賜金の一切を使ひ果たされた。

将軍は日露戦役復命後恩賜金並に金時計を賜った。
遺言状に「金時計ハ玉木正之ニ遣ハシ候筈ナリ 軍服以外ノ服装ニテ持ツヲ禁シ度候」とあるのは、この時計である。
又、恩賜金により銀座天賞堂に金時計を作らせ、「頒恩賜 乃木希典」と自著し、第三軍の幕僚に贈呈され、下士兵卒には金一封を贈られた。又令息両典の慰霊祭を芝紅葉館で催され、これを以て恩賜金の一切を使ひ果たされた。

その他恩賜の御品多数あり



・昭和37年9月13日


本殿遷座奉幣帛祭竝(ならびに)御祭神五十年祭に際し、天皇陛下より祭粢料を賜る

 

・御皇族の御参拝


大正7年9月13日 澄宮崇仁親王殿下御参拝
昭和8年9月13日 久邇宮邦昭王殿下、正子女王殿下、朝子女王殿下例大祭に御参拝
昭和16年9月13日 皇太子殿下学習院生徒として御参拝
平成2年12月15日 高円宮同妃両殿下御参拝

以降御皇族の御参拝数回有り

大正7年9月13日 澄宮崇仁親王殿下御参拝
昭和8年9月13日 久邇宮邦昭王殿下、正子女王殿下、朝子女王殿下例大祭に御参拝
昭和16年9月13日 皇太子殿下学習院生徒として御参拝
平成2年12月15日 高円宮同妃両殿下御参拝

以降御皇族の御参拝数回有り



大正天皇御製


憶陸軍大将乃木希典
満腹誠忠世所知
武勲赫々遠征時
夫妻一旦殉明主
四海流傳絶命詩

陸軍大将乃木希典を憶ふ
満腹の誠忠世の知る所
武勲赫々遠征の時
夫妻一旦明主に殉じ
四海流傳す絶命の詩

憶陸軍大将乃木希典
満腹誠忠世所知
武勲赫々遠征時
夫妻一旦殉明主
四海流傳絶命詩

陸軍大将乃木希典を憶ふ
満腹の誠忠世の知る所
武勲赫々遠征の時
夫妻一旦明主に殉じ
四海流傳す絶命の詩


北白川房子内親王殿下 御歌
もののふのたてしいさをは日の本の 國のほまれと成りにけるかな



乃木大将たたえてたてし此やかた 大御世と共に永久に榮えむ
(御祭神五十年祭)


乃木大将たたえてたてし此やかた 大御世と共に永久に榮えむ
(御祭神五十年祭)



竹田宮昌子内親王殿下 御歌
身をすてて君と國とにつくしたる そのつはものの功を高しも



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今私たち日本人が取り戻すべき精神は、乃木将軍が最後まで範を示された、君への忠誠であり、将軍の生前には明治天皇のご優遇、そして殉死の後は大正、昭和天皇、今上陛下、そして皇族の方々の将軍の君に対する忠誠心に対して応え続けて下さるご優遇の数々によって、我が国の麗しい君臣一体の国柄であります。


乃木将軍の百年祭にあたり、今こそ取り戻すべき乃木精神について今一度深く思いを致したいと思います。







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最終更新日  2012年09月13日 01時24分50秒



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