陰陽師と式神と私

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10月20日、素晴らしい秋晴れの中、
靖国神社秋季例大祭　第三日祭に参列致しました。

今年は17日に斎行された、靖国神社秋季例大祭の前夜祭には
自民党総裁に就任された安倍新総裁が堂々とご参拝になりました。

総理大臣の時、終戦の日に参拝出来なかったことを
保守派からは非難され続けた安倍総裁ですが、
此の度総理大臣の時には果たせなかった靖国神社参拝を、
先ずは自民党総裁になられてすぐに、秋季例大祭に参列されました。

年内にも解散総選挙が行われ、自民党に政権交代となり総理大臣に就任されれば、
確固たる意志を持たれて、先ずは春の例大祭に参列、
そして終戦の日にも間違いなく参列されることと思います。

ところで今年の例大祭に参列しての感想は、
昨年よりも参列者の人数が減っていることです。

恐らくはご遺族の高齢化によって崇敬者の人数が年々減少しているのだと思います。

終戦の日に社頭参拝される若者は年々増えている傾向にありますが、
中々、崇敬奉賛会に入会する方が少ないのではないかと危惧しております。

春秋の例大祭は崇敬奉賛会に入会している方にだけご案内が来るので、
一般の方は例大祭が斎行されると云う事すらご存じないのではないかと思います。

しかしながら神社としては8月15日終戦の日よりも、
春秋の例大祭の方が重要です。

例大祭には天皇陛下の勅使が遣わされ、
天皇陛下よりの供え物（御幣物）が献じられ、御祭文が奏上されます。

また各宮家よりそれぞれ玉串料が御献進されます。

それほどに重要な祭典でありますから、
是非とも崇敬会に入会され、
一人でも多くの日本国民が例大祭に参列されて、
英霊に感謝の誠を捧げられては如何でしょうか。