第10回宇治川花火大会を復活させたい〜安全策からも万全の計画を練る〜
こんにちは!ニホンタビビトです!お分かりかとは思いますが、昨日、私は、寝落ちしまい、ブログをあげられておりません。申し訳ありません。今回は、宇治川花火大会についての話をしていきます。文だけだとつまらなくなってしまうと思うので、途中途中に宇治の写真や、琵琶湖花火大会のまだブログに載せていない写真を載せておきます。宇治川花火大会は、1960年から毎年8月に開催され、毎年およそ20万人の観客を集める一大イベントでした。京都府内では最大の花火大会とも言われており、打ち上げ場所の近くを通る京阪宇治線では、毎時6本が、毎時15本にまで大増発されました。京阪宇治駅。(2023年8月9日)このような大花火大会が中断されてしまった理由は、もちろん人不足などではなく、同じ京都府内で発生した事故によるものだと考えられています。琵琶湖花火大会。(2023年8月8日)その事故は福知山市で起こりました。平成25年(2013年)の福知山市の花火大会で露店が爆発する大事故が発生。この結果3人の死亡者、50人の負傷者がうまれてしまいました。それを受けた宇治市などの主催団体は、安全対策を協議しましたが、山が迫り、広い道もない宇治市で安全確保をするのは難しいということで、2017年に開催されないことの発表があり、2018年より花火の打ち上げは無くなってしまいました。琵琶湖花火大会。(2023年8月8日)宇治川花火大会が開催を辞めた理由をまとめてみました。以下の2つです。①土地や会場の狭さがうみだす安全対策の課題性②台風による増水というわけで、私が、解決のために案を練ってみようというわけです。京都も花火も鉄道も好きな私にとっては、これを復活されない手はないというわけです。宇治市ホームページなどから、ハザードマップを確認して、しっかり安全にも気をつけています。問題をひとつずつ解決していきます。まずは①番、土地や会場の狭さがうみだす安全対策の課題性についてです。単純に言ってしまえば、会場を広くしてしまえばいいのですが、もちろんそう簡単にことは進みません。会場は、宇治川の右側(京阪側)・塔の島とされていますが、川沿いよりも、丘の方に目を移します。宇治市は、総合運動公園である、太陽が丘を持っています。そこにも公式の観覧席を設ければいいのではないでしょうか。丘の方が、無論水害の被害は少ないです。宇治市のハザードマップ。地域によって危険度は全く違う。(後日撮影)このハザードマップをみると、宇治川周辺(🟦)と、太陽が丘(🔴)では浸水危険度が全く違うことがわかります。さらに、太陽が丘は敷地が広いため、たくさんの観客を収容できます。そして、病院が多くある府道7号は、昼の1時あたりから一般車通行を制限し、2時に完全封鎖します。熱中症で倒れる人に迅速に対処するためです。また、打ち上げ中も、道路上の見物を禁止し、救急車両が通れるスペースを確保します。まとめると、道路のスペースを確保し、見物客は丘の上で見るということです。続いて②番です。台風による浸水を防ぐために手っ取り早い方法としては、会場を移動する、堤防を新設するの2つで、前者は、先ほど言った太陽が丘などが最適地です。後者については、コストがかかる一方、前者より格段に多い、安全に対する期待を抱け、その後にも効果があるという点もあります。琵琶湖花火大会(2023年8月8日)堤防について、景観を守るという上では、スーパー堤防というものが最適だと考えます。スーパー堤防は、地震に強いだけで無く、水に強く、越水してもあまり被害が出ないからです。東京では、隅田川のスーパー堤防が有名らしいので、撮ってきました。スーパー堤防。一見堤防には見えない。(後日撮影) そして、これを見物客が多い上、浸水の被害を受けやすい、京阪宇治〜アルプラザ宇治東に設けることで、安全かつ楽しい花火大会につながると思います。まとめます。宇治川花火大会は、厳しい通行制限、川沿い以外の観覧場所の周知、スーパー堤防の新設により、復活できる可能性はあります。琵琶湖花火大会。(2023年8月8日)ちなみに、今でも、自衛隊の宇治駐屯地では、夏祭りが開催され、その中では花火が打ち上がります。今年は7月27日の予定です。そして、時は過ぎてしまいましたが、あがたまつりというものもあります。ぜひ、宇治へ行ってみてください!【次回予告】鉄道ネタ復活!京阪丹波橋へ。〜目に映るのは全て京阪!?〜