腱鞘炎、かなり回復。

一ヶ月近く前の話になってしまいますが、湿布とブロック注射だけでは どうにも良くなった気がしない腱鞘炎をなんとかするべく、 地元のいちばん大きな病院に、お盆休み（最近、大病院は却って 休まないんですね～。帯広のＫ病院、お盆休みは８月１５日だけでした）を 利用して、待ち時間覚悟で行ってきました。 若いお医者さんだったのですが、症状と近所の病院で受けた 治療を説明して、回復状況が芳しくないことを説明して、 いくつかの質問を受けて、レントゲンを撮って、動かしてみて、 やはり腱鞘炎との判断で、その部分の医学書を見せて、読ませてもらって、 そこに書いてある、最近の治療法を試してみることにしました。 細い管のような部分に入っている筋肉が炎症を起こすのが腱鞘炎だそう なんですが、最近はブロック注射でなく、その管のなかに、 炎症を鎮める薬＋痛みを和らげる薬を注射で入れてやる方法がある そうなんですね。 ブロック注射より、その方がいいかも…と思い、お願いすることに。 お医者さんにも、「痛いよ」と言われ、その注射を経験したことのある 看護士さんからも、「注射も痛いけど、翌日はもっと痛いよ」と脅かされ、 しかし手首なので目を背けることも出来ず、豆注射を、 じ～っくりと時間をかけてしていただきました。 なんかこう、充填してるようなカンジ？で、結構痛かったです そしてやっぱり、翌日はもっと痛かった でも、翌々日からは、かな～り、ウソの様に痛みが退きまして、 とってもびっくり 今でも、ちょっと仕事で使いすぎたかな～と思うときは、 その周囲ごとちょっと重だるかったりすることもありますが、 あのビリっとくる痛みはすっかりなくなりました。 ブロック注射より、ずっといいぞ～ そして、「なるべく使わないようにしなさい」と言われなかったのが… 「そういう仕事なら、使わないわけにはいかないよね。痛くなったら、 またおいでね」と若いお医者さんはおっしゃいました…。 アトピーのときにも思ったけど、腱鞘炎も、使うなって言われても、 日常生活だけでも無理だよね。そして、使わないほうがいいのなんて、 なった本人がいちばん解ってるよね。 若いし、医学書見せられるし（これはひとによって好不評が 分かれるみたいですね～。でも、活字ホリッカーで天邪鬼なあおっちには、 ろくな説明ないより、この方が好感度高かったな。納得できるもんね）、 ドクハラとかインフォームドコンセントが問題になってから育ったお医者さん なんだな～と、思いました。 お休み少なそうだけど、大変そうだけど、がんばって欲しいな…と、 思います。 治ったら病院に行けないので、なかなかお礼が言えないとこが 難しいよね。