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禁酒して6日目。イラクではテロが続発し、被告のいない法廷では死刑が宣告され、ムネヲくんは意気揚々と保釈され、亀井は首を振りながら反小泉のために立つと喧伝し、MXテレビでは石原がゴージャズな対談をえんえんと一人で喋り続け、シナといって何が悪い、フランスでもドイツでもそうだと気炎を吐く。
禁酒して6日目。夏の正しさは失われ、稲に実はならず、時々忘れてはいないぞと地震(ナイ)振る。 禁酒して6日目。ひさしぶりにジャズを聴きたくてCHARLIE PARKER を鳴らす。ガレスビーのGroovin’High をきく。ガレスビーがパキスタンの街で蛇遣いと一緒に弾いたという曲。サックスを籠のなかに近づけすぎたので、毒蛇が出てきたというホラハナシ。だけど当然のことながらHighにはなれず。BirdがAnthropologyとしわがれた声でいいながら吹ききたり、吹きさる。その「人間学」こそ、たぶんおれの聴きたかったものだ、とわかる。 禁酒して6日目。武蔵村山市民会館まで行った。さびれた街のさびれた会館。いまどき、駐車場ががら空きというのは珍しい。帰りは広大な米軍基地にそった道を通り昭島まで出た。金網の向こうでは金髪の子供達が楽しく週末を遊んでいる。昔よく散歩した玉川クリーク沿いの何もなかった野原に露天風呂の看板が出ていて、賑わっていた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
August 30, 2003 10:25:39 PM
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