昨日は疲れていたので早々に寝る。起きたのは今朝の4時半。寒いが体は快調だ。メールのよき訪れが1通。今日から学期末の気の抜けたビールのような授業が始まる、成績処理や会議と平行してだから、ほんとうにこういう都教委お達しのやり方が適切なのかどうか考えてしまわざるをえない。昔は試験後の「家庭学習」という名の休みを生徒たちは満喫していたはず。自由に使えるこういう時間があればこそ一生懸命テスト勉強もし、そのあとに控えている自由時間で社会勉強や普段は読めない小説などを読む時間で彼らはたくましく成長したような思いがある。学校にこうやって長期間一律に拘束することがすべてにとっていいはずはないのに、授業をしろというようなお役所思考でおしつけてきた学期末のこの時間をぼくは正直もてあましている。3年生ならセンター試験や受験のための補講をそこに組み込むことは有意義だろうが、1年や2年生に学期末の仕事を抱えながら授業せよというのだから、むちゃくちゃだ。もうすこし彼らを学校なるものから解放して、遊ばせたり、家庭での団欒をすすめたり、あるいは青春何とか切符などでの旅行を好きなようにさせたほうがいいに決まっているよ。そうすれば生徒も教員ももっと健康になる。余裕がうまれてくる。
思考させないために、なんでもかんでも忙しくさせ追い込もうとしているわけだ。しかし、そういう遣り方が万能なはずはない。早起きしたのにつまんないことしか書けなかった。
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