詩人たちの島

2006/04/28(金)23:14

五月に

essay(268)

 「生き急ぐ」のは信長やホリエモンなどの恰好いい、よかった連中の決め台詞ということに相場は落ち着きそうだ。こちとらは、ジワジワと飽きるまで「生かされて」「働かされて」「税金を払わされて」、改革の篩からふるいおとされて、老老介護のあげく、くたばるのだろう、それでも死に損なって、もしかして長生きをさせられるかもしれないが、そうなったら悲劇です。  「基本法」はいじられるわ、「憲法」は風前のともし火だわ、どうしてこういうことになったのか?ぼくらが何もしなかったからだろうか?    緑の5月、ぼくはきみのそよぎと沈黙を味わうだけでいい。  

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