442894 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

詩人たちの島

詩人たちの島

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
June 30, 2007
XML
カテゴリ:essay


水無月の夏越の祓する人はちとせの命延ぶといふなり(ことわざ?)・今日くれば麻の立ち枝にゆふかけて夏みな月の祓をぞする(藤原季道)



旧暦の話だから、季節感はリアルではないが、とここまで書いて、何がリアルかそうでないか、よくはわからないことを告白する。季節の差違は暦での差違以上に、ぼくらから奪われているのが実情である。一年中が「温暖化」している?



「猿蓑」に水無月や朝めしくはぬ夕すずみという嵐蘭の句があるが、解説によると「甚暑の六月ばかりは日中ぐったりとして夕すずみから生気づき、夜更し朝寝型の毎日だ」とある。ここでの六月は陰暦だから、たぶん今よりはもっと遅くなるのだろうが、この水無月は現在の6月とさほど変わらないようにも感じられる。さすがに、夕涼みというのは、長年の体感がそう許さないのだが。









お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  June 30, 2007 11:04:43 PM
コメント(1) | コメントを書く
[essay] カテゴリの最新記事


PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

蕃9073

蕃9073

Favorite Blog

まだ登録されていません

Comments

船津 建@ Re:Die schlesischen Weber(シレジアの職工)(05/25) 引用されている本にはかなり重大な誤訳が…
名良橋@ Re:言挙げせぬ国(01/04) YouTubeで虎ノ門ニュースをご覧下さい 自…
http://buycialisky.com/@ Re:これでいこう(04/05) cialis vs viagra pros and conscialis so…
http://buycialisky.com/@ Re:鼓腹撃壌(12/25) cialis alcohol efectoscialis 5mg tablet…
http://buycialisky.com/@ Re:横浜遠足(04/30) what do cialis tablets docialis typeson…

Freepage List


© Rakuten Group, Inc.