テーマ:今日 何飲んだ?(926)
カテゴリ:喫茶道楽記 紅茶
お歳暮の季節は、思いがけず自分ではゼッタイに(笑)買わないお茶をいただいたりいたしまして、イロイロと楽しゅうございますね。 それがし、お紅茶はフォートナム&メイソン派でございまして、時々エディアールでございます。 フォションは昔からいま一つ…、ナンと申しますか…、アップルティなどいただきましても、どうもしっくりきませんで、ハナモチならない軽佻浮薄なフランス貴族(イメージ)みたいな香りがするようで、苦手でございます。 おマチにおりました頃も、クロワッサンだのバケットだのはちょくちょく求めに参ったのですが、お茶は自ら求めて買ったことがございませんで…。 パリに参りました折も、エディアールには是が非でも!で参りまして、イロイロお紅茶を求めて参りましたが、フォションはのぞきもしなかったと、このようなカンジでございまして。。。 とはいえ、ダージリンとそのアップルティくらいしか過去にいただいた記憶がないのでございますが…。 ということで、思わず降って参りましたこのアールグレイ、いったいどのようなお茶なのでしょう…(ワクワク) 紅茶の原産国は“中国”だそうでございます。 ネットなどでフォションのアールグレイを検索いたしますと、他所の茶葉もブレンドされているようなことが書かれておりますが、これは“中国”と断言されておりました。 もう一つ詰め合わされていたモーニングがインド・スリランカと表示されておりましたので、分量の多い方を一国だけ表示する、という法則があるわけでもないようでございます。 香りは…やっぱりいかにも“おふらぁ~んす”なのでございますが、ほのかにけっこうな甘味があることにちょっと驚きました。 ミルクを入れてしまいますと、ちょっと分かりにくいのですが、これは…茶葉の持っているお味なんでしょうか、それとも香料のカンケイなんでしょうか…。 お紅茶は沸騰したお湯で…というのが通念でございましょうが、今日は95℃くらいで淹れました。 すこ~し温度を下げた方が、茶葉の味がよく引き出されるような気がするのでございます。 しかし、あれでございますね。 このお茶をいただきながらタルトなんぞいただきますと、それだけではあんまし美味しくないお菓子が美味しいような気がして参るものでございますね。 お茶としてその作用は、たいそう重要なのではないでしょうか…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/12/15 09:36:28 PM
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