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カテゴリ:つれづれ日記
日帰り出張の翌日だというのに
今日は比較的近所にあるA社の作業場で計測である 本来はここで台上加振耐久と言って、部品を機械でゆすって 耐久試験をする筈…いや、やっていたのですが… あまりにも結果が悪く…というか、ありえない速さで部品が壊れたので その解析と対策の為にWATが送り込まれました。 え~とね…WATの会社はA社とはライバル会社なんだよね… そんなWATを入れてくれるA社の人も凄いけど そんな会社にオレを送り込もうとする人達ってどうかな? まぁそれはさておき、この分野はWATが一番詳しいので仕方ないです。 ってか忙し過ぎですよ。まだ出張の清算が終わって無いのに… しかし何も知らされずにいきなり解析しろって言ってもねぇ 仕方ないからA社の担当の人と計測手法について打ち合わせ まぁ予想はしていたけど、 壊れた部品にストレインゲージ (部品にかかる応力を歪みとして計測する装置) を貼り付けて実際に走行した時と、台上で振った時の 違いを測定する事になった。 いろいろ条件を変えながら… 加振→計測→DATA抽出→解析→判定を 一気にこなしていく。 こんな時、人間にマクロが実行できたら楽なのに…と思ったりする。 で、計測結果からグラフなんて書いてみたりして 傾向を判断しようとしたら… 何だか途中からDATA変だよね… まぁ予想通りに行かない事は良くある事で… コレが現実か?なんて言いながらゲージ付き部品をチェックすると… あ…もう既に壊れてる…まだ耐久以前に計測しかしてないのに… コレって…いわゆる想定外? _| ̄|○ がっくりしました…いや本当に だっていつ壊れたのか知らないけど、壊れてからのDATAはあてにならない 従って計測の半分くらいは無駄って事だし どうやら部品が壊れる原因は、我々が思っている事だけでは無いらしい。 しかし、今のままじゃあ計測すらもままならない。 今からまたゲージをセットする時間は無さそうなので 本日はここまで。 先は全く見えない… ってかなんでオレがこんな物の尻拭いしてるんだろ? しかもよその会社までやってきて… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jan 28, 2006 12:48:17 AM
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