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『信賞筆罰』 ある在野研究者の記録

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2021.09.10
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カテゴリ:読書日記


西成先生が イグノーベル賞を獲得した。
ノーベル賞よりもイグノーベル賞のほうが人間の好奇心を追求した 笑いと納得 双方を満たす素晴らしい業績であると思う。

本屋さんも街の本屋さんがドンドンなくなっていき 大型書店も少なくなってきています。

雑誌やムックなど珍しいものは、ネットよりも本屋さんで買うことが多いです。
あと、絶版になっているのに、新規OPENだと、たま~に、そんな掘り出しものがあるから必ず覗きます。

大型書店の最大の目的は「立ち読み」。
ネットでは立ち読みなど数ページしかない。

巻末を見たり、引用文献をみたり牽引を見たり、引用している著者を確認したり、本の内容を検討したり。

納得すると、ネットで買うようにしています。

レジを見てみると、長蛇の列。
これは、「人数 ÷ 並ぼうとする人の数の割合=待ち時間(分)」と考えてしまい、15分は待つことになるので、今回は見るだけ。

この知識は『渋滞学』の知識から知ったこと。
高速道路や一般道路の渋滞。スーパーのレジ打ちの渋滞。
仕事の内容で、突然、大量の情報処理が必要な時の作業。

身近な分野で、意外と渋滞による経済的損失や時間のロスなどがあると思います。
いかに、そのロスを防ぐことができるのか?=渋滞をいかに解消するか? が、この本の最大の研究テーマです。

内容は数学知識や情報通信分野を知っていないと、しんどいかな?と。
数字やモデルを、すっ飛ばしても、なんとか理解はできるかもしれません。

この本を読んで、『経済物理学の発見』『入門 経済物理学』が、この『渋滞学』と関連性があると、気がついている人は、あまりいないかもしれませんが。

かなり画期的な研究内容で、この続編、是非とも知りたいと思っています。

順調にいけば、この『渋滞学』。
後年、ノーベル経済学賞獲れるかもしれません。

それだけ画期的な研究であり、経済や情報通信、建築・土木・道路工事などの都市計画など、応用が利く学問であることは間違いないでしょう。

将来的な世界的な研究のキーワードは「ネットワーク」かもしれません。





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最終更新日  2021.09.10 21:14:11



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