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カテゴリ:読書日記
西成先生が イグノーベル賞を獲得した。 ノーベル賞よりもイグノーベル賞のほうが人間の好奇心を追求した 笑いと納得 双方を満たす素晴らしい業績であると思う。 本屋さんも街の本屋さんがドンドンなくなっていき 大型書店も少なくなってきています。 雑誌やムックなど珍しいものは、ネットよりも本屋さんで買うことが多いです。 あと、絶版になっているのに、新規OPENだと、たま~に、そんな掘り出しものがあるから必ず覗きます。 大型書店の最大の目的は「立ち読み」。 ネットでは立ち読みなど数ページしかない。 巻末を見たり、引用文献をみたり牽引を見たり、引用している著者を確認したり、本の内容を検討したり。 納得すると、ネットで買うようにしています。 レジを見てみると、長蛇の列。 これは、「人数 ÷ 並ぼうとする人の数の割合=待ち時間(分)」と考えてしまい、15分は待つことになるので、今回は見るだけ。 この知識は『渋滞学』の知識から知ったこと。 高速道路や一般道路の渋滞。スーパーのレジ打ちの渋滞。 仕事の内容で、突然、大量の情報処理が必要な時の作業。 身近な分野で、意外と渋滞による経済的損失や時間のロスなどがあると思います。 いかに、そのロスを防ぐことができるのか?=渋滞をいかに解消するか? が、この本の最大の研究テーマです。 内容は数学知識や情報通信分野を知っていないと、しんどいかな?と。 数字やモデルを、すっ飛ばしても、なんとか理解はできるかもしれません。 この本を読んで、『経済物理学の発見』『入門 経済物理学』が、この『渋滞学』と関連性があると、気がついている人は、あまりいないかもしれませんが。 かなり画期的な研究内容で、この続編、是非とも知りたいと思っています。 順調にいけば、この『渋滞学』。 後年、ノーベル経済学賞獲れるかもしれません。 それだけ画期的な研究であり、経済や情報通信、建築・土木・道路工事などの都市計画など、応用が利く学問であることは間違いないでしょう。 将来的な世界的な研究のキーワードは「ネットワーク」かもしれません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.09.10 21:14:11
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