NHK-BS スタジオパークTOSHIインタビューNHK-BS スタジオパークTOSHIインタビュー生放送にて 早速今日のゲストをお招きしましょう。今日はですね、あのTOSHIさんにおいでいただいております。 TOSHIさん、どうぞ。 (TOSHI登場) ようこそいらっしゃいました。 こんにちは、今日はよろしくお願いします。 今日はまたラフな感じでおいでいただきました。 TOSHI:よろしくお願いします。 NHKのBSで世界悠々イングランドの旅に行かれるそうですね。 TOSHI:はい。 7月20日からの放送なんですけれども。今流れているこの曲がその時のテーマ曲ですね。 TOSHIさんが歌っていらっしゃる「君はいないか」 私もTOSHIさんのカラオケをいろいろ歌わせていただいているんですけれども,高くて出ないの。 今日はTOSHIさんの昔プロ野球を目指しておられた頃の話とか。あと、その頃のギターも持ってきていただいたのでよろしくお願いします。 それではスタジオの方に参りましょう。 (スタジオに移動) 改めてご紹介しましょう。今日は、アーティストのTOSHIさんにおこしいただきました。こんにちは、ちょっと緊張されていますか? TOSHI:いえいえそんなことないです。 今日は男性が一人? 二人ですよ、客席のお客様男性が二人です。 十代と四十代の男性が一人ずつというあとは皆麗しい女性ばかりというこういう雰囲気の中でお届けします。生放送です。 いつも生放送でございます。さて、今日のゲストTOSHIさんには、皆さんからの質問にたっぷりと答えていただきます。 (Xjapanのラストライブの映像) さて、皆さんご存じのように昨年末にXjapanは正式に解散したわけなんですけれども。 TOSHIさんにとってね、Xjapanというグループの存在がどういうものだったのか。 後半、伺うことにします。早速野球少年だったという原風景から伺いたいと思うんですけれども・・・これ,目の前にある物はどんどん飲んでくださいよ。 これ飲んでいいんでしょうか?って先ほどおっしゃってね。飲んじゃいけませんなんてことは私の口からはあるんですから、おかわりもありますよね? TOSHI:いただきます。 子ども時代の写真もお借りしております。 (写真) 女の子みたいですね。かわいい。ご出身は千葉県のどちらでしたっけ? TOSHI:館山です。 かわいい。ぽっちゃりしてますね。ご兄弟は何人兄弟? TOSHI:3人兄弟の、末っ子なんですけど。 どういう場面ですか? TOSHI:これは小学校を卒業した時に大阪の方へ旅というのでしょうか? これは東京駅ですか? TOSHI:東京駅だと思います。 新幹線ですものね。ぷっくりしてません? TOSHI:でぶだったんですよ。 太ってらした? TOSHI:ものすごい勢いで。肥満児で。 本当だ。少し丸いな。これは中学生? TOSHI:怖いですね。 怖くはないですよ。 TOSHI:やばいですね。今はやばいです。 野球がとにかくお好きだったらしいですね。 TOSHI:小さい頃、そうですね。小学校の頃とかは、いつもこう広場で野球してたとか。 好きな球団は? TOSHI:ジャイアンツが好きだったんですけれども。 音楽はどういうきっかけで? TOSHI:音楽は元もとは、うちの母がピアノの先生っていうんでしょうかね。そういうのを自宅とかでやってましたんで、それで家にピアノがあったんで・・・。 正式にピアノの先生に習ったりはしなかったんですか? TOSHI:いえ、そういうことはなかったんですけれども。 すごく歌がお上手で、いろんなコンテストに出ていらっしゃるとか? TOSHI:コンテストとかは出てないんですけれども、歌うのが好きでね。よくピアノなんかにしてもそうなんですけれども、一人で歌うのが好きで。 部屋に籠って、そのためにピアノを自分で伴奏できるようにしたりギターを伴奏できるように程度に・・・。 どういう歌ですか?どういうジャンルの歌ですか?その頃は。 TOSHI:その頃は何でも。それこそ歌謡曲とか、その当時流行っていたヒットソングとか。 演歌なんかも歌うことは? TOSHI:そうですね、演歌とかも。 TOSHIさんの演歌って。例えばどういう? TOSHI:どういうってことでもないんですけれども,昔,「岸壁の母」って曲あるじゃないですか.それをですね,声が高かったんですよ。昔.それで, 昔って,今も高いですよね,昔から高かったんですか? TOSHI:昔はものすごく高くて、ああいう女性の曲とかも平気で歌えちゃうっていうか。音域的に子どもだから高いっていうのもあるんですけれども・・。 それでだからああいうような曲をクラスの中で歌ったり。 クラスの中で岸壁の母を歌うんですか? TOSHI:岸壁の母を歌うというか。修学旅行とかあるじゃないですか。そういう時にバスに乗ってその当時はマイクが回ってきて・・。 それでその当時の担任の先生か何かに、そういうのを歌ってみなさいみたいに言われて、じゃあ歌ってみます。みたいな感じで。 でまあ歌ってみたら,上手かったというか。 何となくビートルズ歌ってるっていう雰囲気だけどね。岸壁の母とはね。 TOSHI:もちろん洋楽とかも、もうちょっと大きくなってからですけど。まあ聴き始めるんですけれども、小学校の時からですね, 洋楽も聴き始めて・・。そういう何に傾倒するとかはなかったんですけれども。割とこう… 幅広く歌ってました? TOSHI:ええ。 そして中学にお入りになって、野球部は中学のとき野球部? TOSHI:そうですね。中学のとき,ブラスバンドってのもやってて. ブラスバンドにもお入りになっていた? TOSHI:ええ。 パートは何ですか? TOSHI:パートは、ユーフォニウムという楽器なんですけれども、知らないですか? どういう楽器ですか? TOSHI:ホルンを伸ばしたような、重低音のきいた楽器なんですけど。 どうしてまたそういう難しい楽器を? TOSHI:いや、本当はフルートとかサックスとかねやりたかったんですけれども、後から入ったもんで、空いてなかったんですよ・・・ で、誰もやらないそういう楽器をやらされて。 残り物みたいな? TOSHI:残り物で、誰もやりたがらないものを。 で、同時に野球部に入ってて? TOSHI:それは、3年生の時に学校が変わりまして、学校が変わってから野球部に。 YOSHIKIさんとはもうずっと一緒なんでしょ? TOSHI:そうですね。幼稚園の時から、はい。 大体私なんかも中学の頃からこうギターを触り始めて音楽に目覚める時期じゃないですか。TOSHIさんの場合はどうですか? 今日はギター持ってきていただいていますけれども。 TOSHI:ま、だいたいそのピアノとかギターを弾き始めたのが小学校4年生とか、5年生とか、それぐらいに弾き始めまして・・。 それから弾き語りというか、一人で楽しんだりバンドも作ったのが中学校1年生位だったですかね。 それはYOSHIKIさんとも一緒に? TOSHI:はい。 今日のこのギターは?いつ頃買われたものですか? TOSHI:これはね。高校1年生の時だと思うんですけど。 ちょっと持っていただけますか? TOSHI:いやぁ、懐かしいですね。よく残ってましたね。無くなっているんですけれどね。懐かしいですね。 ちょうどその頃ってやっぱり、あれですかね?KISSとかハードロック系のものが流行っている時ではなかったですかね? TOSHI:そうですね。KISSが結構流行ってて日本公演初めて来たりとかして、その時にKISSとか聴き始めて、ハードロック系は。 ディープパープルとか? TOSHI:そうです。 ロック系ですか? TOSHI:その辺はやっぱりコピーしてましたね。バンドでは。 そしてその、グループを正式に組んで、皆の前でたくさん演奏するようになったというのはいつ頃からなんですか? TOSHI:やっぱり高校位からですかね。たくさんって言っても、いわゆる文化祭とか、自主コンサートみたいな、自分で企画したりして、 その頃からビジュアル的にもいろいろとこう、髪を立てたり、化粧したりとかはなかった? TOSHI:いや、坊主頭でしたから、僕は。 丸刈りで? TOSHI:ええ。 で、ハードロック系の曲をして? TOSHI:そうですね。 じゃあその頃からキャーキャー言われてたわけですね? TOSHI:キャーキャーは全然言われてないです。 その頃は何人位のグループだったんですか? TOSHI:えっと、4人だったり、5人位ですかね。 で、高校を卒業しました。そして上京ですか? TOSHI:そうですね。高校卒業して上京しました。 一発、おれたちもメジャーになって、大きくなってやるよ。みたいな気持 ちを抱いて出て行ったわけですか? TOSHI:そうですね。何か、ちっちゃい時から、さっき末っ子の話出ましたけれども、やっぱり、ちっちゃいってことに劣等感があったんですね。 で、一番ちっちゃくて、何かもう、いつも何ていうんでしょうね? 寂しい感じというか、一番ちっちゃいから何かこう仲間に入りたいとか、親に振り向いてほしいとか。 愛されたいとか、結構そういうのがやっぱりちっちゃいから勝手にね、自分で、何かこう、何かしないと、人気を得ないととか、何かもっと大きくならないと、とか。 存在感を出さないととか、何かこう、相手にしてもらえないんじゃないかというか、勝手な、そういう、自分の中でそういう気持ちがあったんでしょうね。 だからそういうバンドも、そういう所からきっと始めただろうし、劣等感を克服するためっていうか、わからなくするため、隠すためっていうか。 基本的にはやっぱり、今でもそうなんだと思いますけど。 ものすごい劣等感を抱えつつ、それをばれないようにするために、何とかこう、取り繕うために、そういう人気を得ようみたいな。動機がすごく不純というか。 でも人間皆誰でもコンプレックスを抱えていて、それを克服する、それが 起爆剤となったりしますけれども、でも、TOSHIさんがコンプレックスが起爆 剤、原点になっているなんて思いもしませんでした。 TOSHI:や、そうですね。僕も、まぁ、あんまりそういうことも気づかずに来たんですけど、よくよくこう振り返ってみると、何でそういうの始めたのかなって・・・。 やっぱりこう、最近いろいろな決断をする時に、こう考えるじゃないですか、自分のことを。人生振り返るっていうか・・・・。 何かそういう時に、あぁ結構そういう気持ちからこう、がむしゃらにやってたんだなぁっていうふうに思いましたね。 例えば中学と高校の時のクラスの中での雰囲気っていうのですか?TOSHIさんの、は、どうだったのですか?一人ぽつんといる存在だったのですか? TOSHI:いや、そうじゃないんです。常に中心に居たい人なんですよ。 だからそうじゃないときっともう、いたたまれないと思うんですよね。 だからこう、ひっそりしてらんないというか、だから人気者になりたくて、いわゆる生徒会をやってみたり、バンドやってみたり、要は目立つようなことをね。 敢えてやるような子どもでしたね。 でもそれはよくよく見てみると、振り向いてほしかったりとか、愛されたかったりとかいうような、そういようなのが根本にあったような気がするんですね。 割と周りの皆さんの顔色を伺ってみたり? TOSHI:そうなんですよ。 雰囲気が、こりゃいけないと思ったり、 TOSHI:そうなんですよ。要はすごく周りの雰囲気を気にする、今でもそうなんですけれども、子どもで、人の顔色をすごく伺うっていうか、三男坊というのもあったんですけど・・・。 自分が腹に思っていることをストレートに言えないんですね。言ったら怒られちゃうんじゃないかとか、嫌われちゃうんじゃないかとか、結構子どもの頃のそういう癖というか。 思いを腹に溜めてしまうような、何かそういう人間で、 本当は寂しいとか言いたいけど言えなくてとか? TOSHI:そうなんですよ。こうしてほしいとか、ああしたいとか、割とこう、そういう気持ちを腹に溜めてしまう人間で、その前にこう、人の顔色をこう伺ってしまって、どう思うかな? とか、どういうふうに評価されるだろうな?とか、だからいつもその評価が人にあるんで、何かとっても、だから自分で自分のことを褒めてあげられないというか、評価してあげらんない。 いつもこう、周りに基準があって、だからそれはすごく変動的じゃないですか。褒められればすごく上がるし、認めてもらえなければ愛されなければ落ちて行っちゃうしそういうこの 上がり下がりの激しい人生だったなと、いうような気がするんですよね。 私はインディーズの頃のね、これからVTRをお出ししますけれども、自分の芯をしゃきっと持ってて、見てると一つの怖さみたいなのがあるじゃないですか、近寄り難いというか。 はじきとばされるような、 TOSHI:それも結構、自分で怖いから、逆に怖くしちゃえみたいな。演技っていうんですかね。自分の身を守るための、演技だった。だからああいうこう・・。 すごい格好ですよ、ご覧いただきましょう。 (ビデオ) ライブハウスでは爆薬使った炭酸ガスで煙出したりメイクも半端じゃありませんし、客席に飛び込んだり。 私もKISSのコンサート中学生の時行きましたけど、そういう感じですよね。 まさか日本人がここまでやるとは思わないというか、でもメイクにも相当時間かかったでしょう? TOSHI:時間かかりましたね。 よくあの長い髪が立っているなぁっていうね、 TOSHI:立ちますね。 すごい不思議でしたよ。 TOSHI:不思議ですね。 でも、そんなに弱さを持った人間があそこまで開き直ってできる力は、なんなんでしょうね? TOSHI:だからもう、それぐらいこう恐怖が大きかったんでしょうね。それぐらい何かこう自分がいろいろなものを付けたり、身につけたりして・・。 自分をこう強いんだぞみたいに、あるいはこうやれるんだぞみたいにそのまんまの自分じゃなくて、何かをこう身につけていないと安心してられないっていうか。 逆にそれは弱さの裏返しだと思うんですけど、それぐらいいろんなものがメイクもそうだろうし、人気も地位も名誉もそうかも知れませんけれども。 そういったもので自分を固めておかないとやられちゃうような感じで・・・。 でも、あれよあれよという間に有名になってきましたし、すごい人気も出てきましたし。 それは、これは俺はやっぱり人気アーティストの道を歩んでいるなっていう実感はあったわけでしょ?当然。 TOSHI:そうですね。まぁその頃は、そういう気持ちがありましたね。 今度は海外に進出してメジャーになっていくんだという気持ちはずっと持ち続けていたわけですよね? TOSHI:あの、要は、最初は学校のレベルで、学校で人気者になって。で、これじゃあ何か物足りないなって、それじゃあ今度はライブハウスでバンドやろうとか。 それが東京ドームになったり世界になったりとかいうふうに、どんどんどんどん野心が大きくなっていくっていうか。 要は、どこまで行っても満たされることがないんですね。 多分逆方向だからだと思うんですよ。要は、何かにならなきゃと思って、どんどんどんどんそういう、まだ足りないのかまだ足りないのかって。 いろんなものを付けるじゃないですか、それでどんどんどんどんとりあえず自分としてはある程度の所まで昇っていったんですけど・・・。 結局なんか、あれ?って感じで、どこまで昇っても何か、ないぞ。みたいな何か本当にこう、何かそういうものを身につけて強くなれば幸せになれるんじゃないかとか。 成功するんじゃないかとか、穏やかになれるんじゃないかとかいう気持ちでそれを求めて、それがきっとその方向にあると思って。 どんどんどんどんまだ足りないまだ足りないこんなんじゃだめだって、自分とか周りとかを叩きつつ責めつつ、そこまでいったんですけど、何かこれあれ?って感じだったんですよね。 いろんなもの身につけてもどんどんどんどん本当の自分から遠ざかっているような気がして、何か結構そういう空しさというものでしょうかね。 ただ、受け取る側としてはね、ものすごくいろんな夢を与えてもらっているし、素晴らしい歌も歌ってくださっているし、ただその、私たちが受け取る思いと。 その、TOSHIさんの思いというものにはやはりギャップが開いていったということがあるんですかね? TOSHI:そうですね。だから、それはもちろん受け取る聴いてくださっている方々の思いがあるだろうし、それはそれで本当にあると思うんですけれど。 僕自身の問題なんですけれども、そうやりつつも、やっぱりそういうものをこう、じゃあ。そういうふうにならなきゃとか、そういう期待があったり。 そういうものを答えなきゃいけないみたいなプレッシャーがあったりとか、そういうものを演じなきゃいけないみたいな、やっぱりすごくそういう意味では もっともっとっていう、どんどんどんどんその演じなくちゃいけないですかね。そのTOSHI像みたいなものを、そういう方向にどんどんどんどんなっていって たのかなっていう、だからこう、どんどんどんどん行けば行くほど僕自身は苦しくなっていく・・。 なんか、あれ?っていう、心に穴があいていくっていうんでしょうかね。 埋められるだろうって思って、やってるんだけれども、埋まっていかないような。 TOSHIさんの思いとは別に、とにかくXjapanというグループは、本当に大きくなり、動員記録も次々と塗り変えたということなんですけれども。 では後半は、またそのあたりの話をゆっくりと聞きたいと思います。 でも、Xjapanのカリスマ性っていうのは、ご存じのようにGLAYとかね、LUNA SEAとかいう超人気バンドにも大きな影響を与えているということですけれども。 ただ、お話を伺っていて、でも皆、夢を持って生きているじゃないですか。で、夢に向かってどんどんどんどんメジャーになっていくっていう。 TOSHIさんのように、どんどんそれを実現していっているじゃないですか。で、例えばマスコミも含めてある一定のイメージを作っていきますよね。 それはそれでいいんじゃないかっていう気もしないでもない。つまり贅沢じゃないかっていうね、そうやろうと思ってもほとんどの人間が出来なかったりするわけですから。 そういう見方に対してはどうですか? TOSHI:そうですね。それはいろんなそれぞれの思いがあると思うんですけど、僕は実際にそう生きてきてみてそれが贅沢というよりは すごく自分の思いに本当は何ていうかな?ここまできて、初めて僕としては振り返った時にね。自分としては感じれるんですけれども、何かこうちょっとこう そうなったが故に結構苦しかったなっていう、そうなったが故に空しかったなっていう感じが今するんですね。 それはあれですか?Xjapanと同時にソロ活動もやってらっしゃいましたよね。そういうところからだんだん自分の意識とグループというところで 活動するという気持ちが離れていっているということですか? TOSHI:それは、Xjapanだからとかソロだからとかいうんじゃなくて、全体的な僕の生き方に対してなんですけれども、要はそれがバンドであれソロという活動であれ どんどんどんどんその塔に登って行ってだけど振り返ってみると、それが本当に僕の望む幸せであったかな?と思うと。 いい時はいいんですけれど、要はこうさっきの話だと、褒められたり認められたり愛されたと思って、そういうふうにうわーっと感情が高ぶるっていうんでしょうか。 そういう一瞬はいいんですけれど、結構その常にそれを保たなきゃとか、これからどうなっちゃうんだろうとか、要は逆側からの不安とか恐怖とかいうものはね 常につきまとっているわけですよね。だから常にそれをキープしなけりゃならなかったり、もっと必要だったりするから。 要は、じゃあ次は何が必要なんだろうとか、次はどうしなけりゃいけないんだろうとかいうところから結構自分を、自分自身が商品だったりするじゃないですか。 だから結構自分がそういう所に巻き込まれなきゃいけなくなるっていうか。 自分は本当はこうしたいのになっていう気持ちがあっても。 マスコミとか周りはね、あるイメージで見ていますから。こうやってほしいという、レールに乗ってほしいという気持ちがありますからね。 TOSHI:そういうのを例えば、そうしないとそれが維持できないかな、とかそこに取引が生まれちゃうっていうか自分の中で。。 そこまで聞いて、いろんな物つけていたって、鎧だったらそれを脱いで本当の自分探しを始めたんですよね?きっと。 TOSHI:そうかも知れないですね。 で、いろんな活動をなさっている中で、ロックオペラのハムレットもそうでしたし、二人のビッグショーで 安田姉妹と競演なさったというこういう動きもTOSHIさんの気持ちの現れなのかも知れませんが、そのVTRをちょっとご覧いただきます。 (VTR) ハムレットでずいぶん笑っておられましたね。 TOSHI:恥ずかしいですね。 そうですか? TOSHI:ちょっとあれはきつかったですよ。 まあ、ああいうハムレットもよろしいですよね?マイク付けてサングラスかけて、でもそうやって新しい歩みという 挑戦といういろんなものを吸収できたわけでしょ? TOSHI:そうですね。まぁ、そういう部分もあると思うんですけど、それも同じなんですけど、結構他にもっともっとあるんじゃないかというような。 そういう方向性の延長線上なんですよね。 あ、やらなけりゃよかったということはあります?活動の中で失敗したなっていう。 TOSHI:失敗って言うか、結構こうやってみると恥ずかしいなっていうのがたくさんありますよね。 試行錯誤していく中で、ただ言えることは、とにかく素のままのTOSHIが皆さんに感動を与えるアーティストでありたいっていうことなんでしょうかね? TOSHI:感動を与えるとかっていうのもちょっと、それはあくまでも受け取り側なんで、それが伝わっていったりそういうふうに共鳴していったり それは計算出来ないものだし、それはわからないじゃないですか。 ただ、だから自分としては本当に背伸びするとか、着飾るっていうんでしょうかね。 何かこう身に付けてそれのためにこう戦っていくっていうような勝つんだみたいな、そういうような劣等感の恐怖からきているわけで。 そういうのをなるべく終えていきたいなっていうような感じはありますよね。 じゃあ今は随分肩の力が降りてすーっと抜けている状態ですか。 TOSHI:そうですね。やっとそういうところに自分で何となく気づき始めたというか、ちょっと無理してたなっていう結構辛かったな。 苦しかったなっていうのがあったんで。まぁ、これからはちょっとそういう意味で今までがこうぐーっと登って行ったとしたら、今度は逆に降りて行って そういう方向へ本当の自分ってものにもう一度取り戻したいなっていう気持ちはあるんですけれども。 自分をいたわってあげられるように頑張って私たちだってそうじゃないですか、無理するときありますものね。 でも私だったらそのままスターのままでずっとね。そのままね。堀尾さんならいきそうですね。 HIDEさんの追悼公演の予定があるというような噂はチラリと聞いたんですけれども。 TOSHI:そうですね。 あるんですか? TOSHI:あるようなないような…きっと近いうちに発表があるんじゃないでしょうか? そしてNHKでは、7月20日からですね。素晴らしき田園イングランドというBSの生中継番組を放送するんですけれども そこに旅人として行ってくださると同時にテーマ曲も歌ってくださると。 TOSHI:はい。 でもまだ、生中継ですから行ってらっしゃらないわけですよね? TOSHI:はい、もちろん行ってないです。 これ出してどんな所ですか?って聞いても、これは予定なんですね?もう既に行っている所はあるんですか? TOSHI:全部初めてです。 どんな興味を今持ってらっしゃいます? TOSHI:そうですね。あまりこう、つべこべ考えないようにしようかなといろいろ考えるとまたいろいろと思考が出てきて。 そちらに行ってからですね。 TOSHI:そこに行ってそのまんま生放送なんで、それこそこう隠しようがないっていうか、格好つけようがないっていうか。 だからいいかな?って思うんですよね。 ではもう一回「君はいないか」のテーマ曲を聴いていただけますが。 (君はいないか) テレビも含めて今後の活動をどのように考えてらっしゃいますか?ソロアルバムの予定もまたあるんでしょ? TOSHI:そうですね。自分としてはこうやっとその何ていうかな、もちろん今までの経験もあるんですけども。 これからやっとこう、本当に生きたい生き方っていうかな?そういうのを実践していこうかなっていう 今まではなかなかそう勇気持ってできなかった部分があったりしたんですけれども。 要はやっぱり本当に純粋になかなか口にするのはあれなんですけれど。本当はこうすごく純粋に生きていきたい自分が居て それがさっきの人の顔色を伺って生きていた部分で大分失われてしまったっていうか、部分があったと思うんですよ。 取引になったり利害関係があったりだけど、そういう人がどうとか、社会がどうとかっていうんじゃなくて 本当の自分のこの純粋さから生きていきたいなっていうふうに本当に思うんですよね。 で、それで、できれば多くの人が響いてくだされば本当に幸せですしね。 TOSHI:そうですね。 (ファンの質問より) Xjapanの再結成は考えていますか? TOSHI:わからないですね。はい。 歌を通して一番伝えていきたいことは何ですか? TOSHI:純粋に生きていきたいなってことですかね。 これから実現したい夢は何ですか? TOSHI:素朴に暮らして行けたらいいなと思っていますけど。 好きな女性のタイプは? TOSHI:本音で生きている人ですね。 自分の歌で一番好きな歌は? TOSHI:「森と風の旅人」っていう曲が、今回の「君はいないか」ともう1曲そうなんですけれど。 その曲なんか結構好きというか。そうですね。 ジャンル別一覧
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