2011/12/27(火)19:53
マイクロスコープで覗くA. ランゲ&ゾーネ「ランゲ1」(^^♪
前から欲しいと思っていたパソコンにつないで使う顕微鏡。
この前、ちょうど手頃なモデルを発見。^o^
vehoというイギリスのブランドのVMS-004Dという製品です。
これ、最高400倍のUSBマイクロスコープなのです。
こういうのって結構Windowsのみ対応、というケースがあるのでよく確認します。
ちゃんとMacの新しいOSにも対応してます。^o^
ということでイギリスのお店でお買い上げ~。^o^
国際郵便で無事に届きました。
早速使ってみました。
■千円札
お札に小さく印刷されているマイクロ文字もハッキリ見えます。
そしてランゲを。。。
■文字盤(上側)
文字盤の上側を撮ってみました。
ハッキリ見えますね~。^o^
そして下側も。
■文字盤(下側)
裏側も。
■背面
テンプ受けのエングレービング(彫刻のようなもの)がよく分かると思います。
すべて手彫りです。
エングレービングのアップも。
■エングレービング
アップなので実際の大きさは伝わりにくいと思いますが、
この写真で400倍近い倍率で撮影しています。
とても細い線なのですが、きっちりとシャープに彫られていることが分かりますよね。
これをフリーハンドで彫るのですから、その技術の高さがうかがい知れます。
これは歯車のアップ。
■歯車
こんな小さな歯車にも「円模様彫り」が施されています。
後ろに見える線状のものは「ひげぜんまい」です。
もう一度表面に戻って。。。
■アズール仕上げ
これは先に紹介した「文字盤(下側)」の写真で、
二つの円が交わっている部分のアップです。
枯山水の砂紋のような細い溝が見えますよね。
これがアズール仕上げです。
肉眼では確認するのが困難なほど細い溝です。
この繊細な装飾が絶妙な光の陰影を生み出し、
文字盤の表情にこの上なく上品な変化を与えてくれるのです。
これだけのアップで見ると、普段は見えないものが見えてきます。
ランゲの美しさを改めて認識できます。
これは楽しい~。^o^
でも写真が少し小さいんだよね。。。
もっと大きなサイズで撮れないのかな?調べてみよう。
みなさんは何をアップで見てみたいですか~?^o^